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人気の秘密は温かさ?ラオス人に人気のFacebookファンページベスト3

こんにちは、ラオス特派員のChinです。

世界中で使用されているFacebookですが、ここラオスでも急激にその登録者及び使用者が増えています。

コミュニケーションツールとしては勿論ですが、マーケティングやブランディングといったビジネスツールとしても徐々に使用されることが多くなりました。そのため、ラオス市場にアクセスする為にもFacebookのファンページ分析を通して、どのようなものがラオス人に支持されるかをご覧になることが出来ます。

 

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アジアで使われているSNS一覧 〜訪日インバウンドPRへ3つの基本活用

こんにちは、シンガポールからアジアクリックの高橋学です。
今日は訪日外国人観光客が見ている口コミについてお話しますね。

表は、ASEAN(タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・ベトナム・フィリピン)観光客によく使われているSNS(ソーシャルメディア)です。つまり、彼らは日本旅行の口コミをこれらで拡散したり相談したりしているのです。

1)Facebookページ開設は必須。キャンペーンによっては写インスタグラムを検討しよう。
 何はともあれ、現地向けにFacebookページがないのは機会損失ですので、まずは英語向けでも構わないので開設をしましょう。
 また、昨今ツイッターよりユーザー数が増えた真SNSのインスタグラムも、写真や玄人好みのする写真映えのする観光資源であれば、キャンペーンを組んでみるのも良いでしょう。またインスタグラムもFacebook広告に似た広告システムが始まりましたので単価の安いうちにためしてみるのもノウハウが溜まって良いでしょう。

2)投稿は良質の投稿を数少なく、Facebook広告をかけよう。
毎日の投稿は多ければ多いほどいいですが、良質の投稿が見つかったら、その投稿記事のみにFacebook広告をかけましょう。ただむやみに投稿しても見てもらえるのは全体のファン数の数%程度。Facebook広告を上手に使い、効率的に狙ったファンに見てもらいましょう。

3)現地SNSで自身の口コミをチェックしよう。
タイのPantipなど、現地で使われているクチコミ掲示板で、自身がどんなふうに言われているか、主要観光地は網羅されているかチェックしましょう。せっかく世界のどこからでも見えるようになっているのがインターネットですから、本音をのぞき見て対策を練りましょう。もちろん、こちらから書き込む戦略を行っているところもあります。

情報があふれる中、訪日観光インバウンドもますます口コミの時代。
ターゲットのSNSを押さえて、しっかり集客をコントロールしていきましょう。
(アジアクリック/高橋学)

【タイ】Facebookで活用、ライフステージで変わるタイ人女性のライフスタイル!

サワディーカップ、タイ特派員のエーです。

皆さん、ご存知だと思いますが、世界で一番大きいSNSはFacebookでタイでも一番人気 です。最新の調査でタイ人女性は結婚出産などライフステージ (人生階段)で投稿内容が大 きく変わるということが判明。Facebook広告のターゲティングなどファンの発掘・囲い込みに活かせそうですね!

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【ASEAN Q&A⑥】タイやインドネシアなど、ASEAN複数市場向けのFacebook運用は、どのようにすればよいでしょうか?

対象国が異なればターゲットとなる民族が異なります。

例えばタイであればタイ語、インドネシアであればインドネシア語、

ベトナムであればベトナム語、シンガポールやマレーシアであれば英語となりますが、

マレーシアの マレー民族などイスラム教徒 に向けたPRとなれば、

マレー語となるなど民族を理解しその上Facebookだけではなくホームページなどのマーケティング言語を決定し運営を行うことにしましょう。

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台湾で人気のSNSアプリはこれだ!

大家好、台湾特派員のチャニンです。

ここ台湾では、現在スマートフォンのユーザーが高齢者層にも広がり、ますます拡大しているわけですが、

やはり気になるのはどのようなアプリが使われているかですよね。

台湾アプリのトップ5をご紹介いたします。

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アジアクリック選任・シンガポール人マーケターが教えるSNS戦略【後編】

こんにちは、シンガポール人マーケターのRogerです。

前回に続き、SNS戦略について、Facebookの人気の秘密を探りながら見ていきます。

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アジアクリック選任・シンガポール人マーケターが教えるSNS戦略【前編】

こんにちは、シンガポール特派員で、普段はアジアクリックのオンラインマーケティングを担当しているRogerです。

今回は私が展開しているマーケティング戦略の背景ともいえる、SNS戦略についてお話しさせていただきます。

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ベトナムに関するQ&A!
今回はベトナムに関する質問に対して回答いたします!


Q. ベトナム人観光客にPRする方法は何でしょうか?

A.現在タイや中国から多くの訪日外国人観光客が日本を訪れていますが、

現在ツアー旅行でしか訪れることのできない日本に今後ますますベトナム人観光客が

増えてくるでしょう。

では今それに対して何をすればいいか? 

それはベトナム語での情報発信です。

特にインターネット上でのホームページ開設、そしてFacebookページ開設が良いでしょう。

幸日本国内には現在中国人に迫る勢いでベトナム人留
学生が増えています。

まずは1ページからでも構わないのでベトナム人アルバイトを活用しながら

後でのベトナムの日本およびあなたの観光資源の情報発信を行っていきましょう。 

もっと詳しい人と現在ビジネス目的でしかベトナム人の個人旅行は難しいです。 

逆にハノイやホーチミンの 大手旅行会社をつうじた日本ツアーは最近価格が 

下がっていることもあり、非常に盛んです。 

まだまだこれらホテル子会社にアプローチをしている日本の観光地や自治体は

少なくここ半年がとてもチャンスになるのではないでしょうか。



Q.ベトナム市場で今売れる商品サービスは何でしょうか?
 A.2つあります。

1つは日本食で、もう一つは質の高い商品サービスです。

一つ一つ説明しましょう。
 昨今ホーチミンを中心にショッピングセンターのイオンやスターバックス、マクドナルド、

まるかめうどん等、今までベトナム国内になかった海外の飲食店がここ二年ばかり

どんどんベトナム市場に進出しています。 

これの背景はもちろん中間層が熱くなったこともありますが、富裕層及び富裕層予備軍が

自身のビジネスで成功しつつありモノの豊かさを 自身の幸せと成功の証拠としているという状況が

あります。 

彼らが欲しいものは何でしょうか?

もちろん人に自慢ができる自身の尊厳が満たされる商品です。 

具体的にはベトナムは日本の倍以上のスマホ文化、Facebookなどソーシャルメディア文化ですから、

それらインターネット上で自身の生活を自慢できる写真が撮れる商品サービスと言い換えることが

できます。 

ですので礼儀作法のしっかりした、食べ方がある飲食等は今後もますます伸びる余地があるでしょう。

最近ではベトナムのみならず 最も人気があるのは回転しゃぶしゃぶです。 

興味を持たれた方は是非検索をしたり調べてみてください。
 では実際の質の高い商品サービスとは何でしょうか?  

1つ例を出すと、ベトナムはバイク天国。

かつては安い中国製バイクが幅をきかせていた時代がありました。 

しかしベトナム人もすぐ壊れる中国製バイクに安かろう悪かろうよりも高くても20年も乗れる

日本製バイクを選ぶようになって今に至っています。 

日本のバイクは中国製の倍以上も価格がすることは珍しくありません。

しかしそれでも10年ローン等を使って質の高い日本製のバイクを選ぶと言う質を求める価値観が

既にベトナム市場では定着をしています。 

新興市場であり人口1億人近くなったベトナム市場を攻めるのであればこれら事例から

学んでみてはいかがでしょうか。


(アジアクリック/高橋高橋学)
ASEAN市場で最も有効な広告メディアは、Facebookである。
(ASEAN各国人が1日に何時間SNSを使っているかのグラフ。日本は0.3時間、フィリピンは3.4時間、他のアジア諸国も2時間前後と数倍も使われている)

よく質問いただくことに、タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシアなどASEANのB2C市場における最も有効なメディアは何か?と聞かれる。

その答えはFacebookである。
そしてその次にテレビであるが、日本同様広告費用は莫大となる。事例はGoogle検索で出てくるので、そちらを参照されたい。

 

■Facebookは見込み客を集め、ファン化できるメディア

Facebookを開設し、

ファンを集め、

彼らを教育し、

商品購入(来店やサービス利用)の機会を与える。

日本企業がゼロからASEAN各地でファンを集め、育て、購入動機を与え、購入の機会を提供し売上を上げるには現状Facebookが最も近い。

その理由として

・Facebookは最も使われているメディア

・Facebook広告がファン集めに有効

・日本から管理が可能

だからである。

 

■Facebookは、データ通信量無料で老人子供も利用

データは検索すれば多く出てくるのでそちらにお任せするが、日本と違う点としてASEANではおじいさんおばあさんも小学生も実名・写真入りでFacebookを活用していることにある。猫も杓子もFacebook。その理由としては家族との連絡ツールになっているため、またスマートフォンの契約プランでFacebookやツイッターなどが無料で使えることにある。トップアップと呼ばれる(ベトナムではロード)料金前払い制において、よく前払金は使い切ってしまうがそれでもFacebookは使い続けることが出来るのである(国やプランにも左右される)。


■Facebook広告はもっとも貴社顧客に近い見込み客を連れてくる。

特にFacebook広告は最も費用対効果の高い広告メディアで、欲しい地域属性のファンを集められ、単価5円程度〜。

クレジットカード決済で今すぐバンコク10キロ圏内に住んでいる20代女性、英語話者で日本好きの目にとまるよう、貴社の広告が出せる。(一例)

しかもターゲットがクリックすれば広告費が発生するという成功報酬方式。

2015年7月現時点で1いいね!辺りタイ人向けで30円、シンガポール向け80円、インドネシア20円、ベトナム20円、香港台湾100円程度を目安にしよう。

つまり1000人のファンを獲得したければ単純に、各単価に1000人をかけた額が広告予算となる。 しかしこれは競争相手が多ければ今後高騰していくことだろう。レッドオーシャンになるための早めのファンの囲い込みがFacebook活用にも言えるのである。


■ASEAN全域にPRなら英語、しかし効果は薄まるので各言語での情報発信がビジネスには必須

タイはタイ語、マレーシアは英語とタイ語とマレー語、シンガポールは英語、インドネシアはインドネシア語、ベトナムはベトナム語、フィリピンは英語。

ASEANでも各国によって第一言語は異なる。もちろん、最初は英語での発信でも良いが、英語はあくまで高学歴者のための共通言語。中間層に届けるには各国言語による情報発信がFacebookでも必要となってくる。まずはターゲットを複数決めてFacebookでの反応を確かめてみるべきだろう。


■Facebookがなかったら、何でASEAN市場にPRするか?

私はFacebook信者でもないし、もしFacebookより有用なメディアがあればそれを活用する。

しかしもし、この世界にFacebookがなければ、あなたは一体どんな方法でASEANの消費者にリーチしただろうか?

テレビCM? 雑誌新聞広告? GoogleアドワーズなどSEM? 現地イベント?

コストが掛かり過ぎる、手間が掛かり過ぎる、現地管理のリスクもある。

Facebookの有用さはこう考えることで見えてくるのである。

 

Facebook活用の事例はGoogleで「タイ Facebook活用事例」など国別で検索いただきたい。

ちなみに、B2Bで最も有効なメディアはFacebookでなく、Linkedin(リンクトイン)である。

当社でも成功失敗例それぞれをご紹介可能である。

(アジアクリック/高橋学)

【ASEAN市場向け】Facebookページの活用の方法

前回、日本以上にFacebookが広く使われているASEANマーケットでは、Facebookを活用するのがB2Cにおいて有効だと説いた。

1,消費者の囲い込み(Facebookファンの獲得)

2,ファンへのブランディング

3,ファンへ購入機会やイベントの告知

4,更なる新しいファンの獲得(口コミ)

5,ロイヤルカスタマー化

今回は具体的にFacebook活用方法1〜5を説明していきたい。

 

1,消費者の囲い込み(Facebookファンの獲得)

どの市場の誰が自社商品に反応があるかわからない。そんな声をよく聞くからこそ、まずはタイ・マレーシア・シンガポール・インドネシアなどASEAN主要国向けにFacebook広告を打ってみよう。現在の1いいね!獲得単価は30〜60円ほどだ。 

結果、ファン属性→リーチ数→エンゲージメント数を見て、どの都市のどんな民族に自社商品・サービスが有効なのかが見えてくる。

 もっと深堀りしたければ、アンケートキャンペーンを行ってみよう。

当初は英語だけでも構わない。いずれも、無料で・かつ自社でできる内容である。

 

2,ファンへのブランディング

Facebook上での数ヶ月のファン集め及びファン分析、ヒアリングが一段落して自社Facebookファンが何を望んでいるか見えてきたら、ファンの需要の解決を行っていこう。

具体的には「お役立ち情報」を連載するのである。

商品が車なら、車で行ける楽しい場所の提供や、

商品がラーメンなら、ラーメンに合う組み合わせの提案、

商品が観光地なら、お土産情報など

ファンが何を望んでいるかによって変わっていくが、Facebookは「感謝と応援のメディア」であることから顧客の課題の解決を投稿とコメント欄でのコミュニケーションを通して行っていくことがブランディングとなっていく。

 

3,ファンへ購入機会やイベントの告知

ブランディングをしつつ、5日に1度位の頻度で購入の機会を提示しよう。

どんな素晴らしい商品も、手に取る機会がなければ買いようがない。毎日ではうんざりされてしまうが、5投稿の内1投稿は、お店の周辺の紹介、イベントやキャンペーン告知をしていこう。その際も前項「顧客の課題解決」志向であること、その商品を購入すると何が解決したり何が変わるのかを示すことが重要である。


4,更なる新しいファンの獲得(口コミ)

顧客・ファンの課題解決をしていくと、どうなっていくだろうか。

「このFacebookページ・商品はいいよ」とFacebook上で口コミが起こるのである。

一説に、他人からの推薦は自己推薦の何倍もの信頼を生む、とある。まさに自身の家族友人から知らされたお墨付きによって、あなたのFacebookページに更なる新しいファンが集い、変わらずFacebook上で可能な課題解決という名の投稿とコメント欄でのコミュニケーションを行っていく。

 Facebookだからといって、対面で行う営業活動と変わりはないのである。

しかし、日本からブランディング及び顧客の忠誠度を上げる活動ができる。

 

5,ロイヤルカスタマー化

最終的に、いかに自社商品を愛し、リピートし、新しい顧客を紹介してくれる大ファン=ロイヤルカスタマーをひとりひとり増やしていけるかが、ASEANに限らず企業活動の最終目的の一つである。Facebook上に限らず、応援してくれるファンには御礼のメッセージを送ったり、サプライズとして御礼の気持ちを贈ったり、一般のファンより優遇しよう。2:8の法則もある通り、ほんの僅かなロイヤルカスタマーが、ほとんどの売上に貢献してくれるものである。彼らが、一般のファンと同じ扱いなのは、ロイヤルカスタマーの心理として不公平というものである。

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Facebookの機能、ASEAN諸国における中間層への浸透率がこれら1〜5の「顧客を見つけ、育てる」ことを可能にする。
Facebook広告を使わざるを得ないという制約はあるが、その他は無料で使え、かつ見込顧客獲得の費用対効果は、現時点でGoogle広告と並んで最も高いメディアである。
掲示板の役割を果たす現地向けホームページと合わせて、顧客を見つけ仲良くなれるメディアであるFacebookページを開設し、日本からASEANへの一歩を踏みだそう。

(アジアクリック/高橋学)