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 アジアクリック選任・シンガポール人マーケターが教えるSNS戦略【前編】

こんにちは、シンガポール特派員で、普段はアジアクリックのオンラインマーケティングを担当しているRogerです。

今回は私が展開しているマーケティング戦略の背景ともいえる、SNS戦略についてお話しさせていただきます。

大前提としてお話ししたいのが、ここシンガポールではFacebookへの信頼・利用率はとても高いという事実です。

この点から、Facebookの真の影響力・日常生活への影響を一体どれだけのシンガポール人が意識しているのか、

何がシンガポール人を夢中にさせるのかと考えることは非常に興味深いことです。

 

Facebook による『支配』の真偽について

 

一体何故ここで敢えて「支配」という言葉を使用したのかというと、

他のSNSに比べてFaceobookは日常生活での浸透具合がとても高いからです。

以下のグラフをご覧ください。

これは、シンガポールにおける個々のSNSのアクティブユーザーの割合を示したものです。

WAS_stats

 

 

 

 

 

 

既にご存知かもと存じますが、2014年2月19日にWhatsappはFacebookに買収されているので、

whatsappは”Facebookの一部と考えることが出来ます。(Source: We Are Social)

 

Whatsappは首位に君臨し、46%のアクティブユーザーを持ちます。

加えて、FacebookはFacebook messengerというメッセージアプリを持ち、

そのアクティブユーザーは24%とwhatsappの次に高いものとなり、メッセージアプリ市場を独占していると言えます。

中華圏で人気のWeChatは13%、日本や台湾で人気のLINEは11%と、

Whatsapp、Facebook messengerと比較すると、その人気の差は明らかですよね。

 

Facebookの強みは、単にメッセージ機能だけではなく、

何よりその基盤としてsocial networking platformを持っていることです。

その証拠に、Facebookは安定的に39%ものアクティブユーザーを抱え、

競合のTwitter (15%)とGoogle+(14%)と大きく差をつけています。

 

つまり、メッセージ機能と、social networking platform機能の二点において、

それぞれ2倍以上ものアクティブユーザーを抱えるFacebookの影響力は無視できないものとなり、

同時にFacebookの地位を不動のものとしています。

また、スマートフォンのように新たなハードウェアに関してはとても敏感な一方で、

シンガポール人は新たなplatformに関してはあまり積極的に使おうとはしない社会背景も要因として考えられます。

以上から、シンガポールでSNS戦略を展開する上で、

マーケットシェアを増やしていくためには、強大なFacebookをまずは考慮し、

ターゲットを明確にして、シェアを拡大していくことが賢明と言えるのではないでしょうか。

次回はFacebook人気の秘密をもう少し細かく探っていきます。

(アジアクリック・Roger)