こんにちは、フィリピン特派員のロシエルです。
出典:観光庁訪日外客数2019
今回は2020年度コロナ禍で行われたフィリピン向けプロモーションから学びましょう。
≪2020年5月≫
・KTO、韓国観光公社がオンラインでギブアウェイがもらえるキャンペーンや、質問に答えるウェビナーを実施
≪2020年7月≫
・ユニクロ、7月16日にオンラインストア開設、コロナ禍でも売り上げ増加を画策
≪2020年9月≫
≪2020年10月≫
・フィリピン電動車(EV)サミット、10月24日バーチャル開幕、日産など仮想EVサミットステージで講演・JNTOが訪日インバウンドPR「My own personal Japan」キャンペーンを実施
https://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/20201012.pdf
・JNTOシンガポール主導でFacebookライブでのPR「FUN From Home」を実施 静岡県や沖縄県などが参加
https://www.facebook.com/Shizuoka.Home.of.Mt.Fuji/videos/780322786151387
≪2020年12月≫
・2019年11月に佐賀県で撮影(古民家等。リングの貞子に影響を受けたか)されたフィリピンのホラー映画「The Missing」が、マニラ首都圏映画祭2020に入選し、12部門で各賞ノミネート、ワールドワイドでオンラインで視聴可能(USD $10)
http://upstream.ph/movies/The-Missing/
・タイJNTO独自で、旅行会社への情報提供を目的とするB2Bサイトを2021年開設予定、各自治体から掲載希望を募集、締切済
・佐賀県が新聞広告(4分の1ほどと小さいが「Get to know SAGA」)、テレビ枠を購入
タイからサワディーカー。バンコク特派員のナップです。
以前、銀行アプリ利用率世界1位、決済アプリ世界5位と記事でお知らせしましたが、コロナ禍の2020年そして2021年現在でタイ国内では益々キャッシュレス化が進んでいます。
参考)モバイルバンキングの利用比率はタイが1位で74%、スウェーデンが2位、トルコが3位。
日本は24%と、タイの約3分の1の利用率
下の表の左側はタイのモバイルアプリの人気トップ10です。
5~9位までは決済に関連するショッピングサイトと、銀行アプリです。
また、右側はオンラインゲームのランキングで、現在子供でも銀行アプリを通してゲーム内のアイテムを売買したりしていることが、タイでも社会問題になっています。
スマホ上での電子決済は、タイで人気のアプリLINEやFacebookマーケットプレイス、そして2大ECサイトであるLAZADAやShopeeやオンラインゲーム上でもB2Cのみならず、B2B,C2CでQRコードや口座番号が交換されており、活発に利用されています。
タイ人のスマホの使い方を見ても、QRコードがスマホの利用目的で54%を占めるなど、銀行ATMでもカードレスで現金が引き落とせますし、訪日や消費者への販売でもビジネスに外せません。
また、銀行アプリは友人家族とのお金の送金にも日常的に使われています。
タイの銀行ATMは、キャッシュカードがなくてもスマホ銀行アプリのQRコード生成・読み取りですぐ現金が引き出せる。
タイ人はキャッスレス化に対し「セキュリティの面でもスマホ決済のほうが安心だ」「ポイントも付いたり、決済サービスによっては値引きもある」「現金がない場合でも、タクシーやお店で銀行アプリで送金すれば良い」などキャッスレス化を大変好意的にとらえ続けています。
コロナ禍でのタイ政府による小売店へ50%ディスカウントを政府側で持つ経済支援も、銀行等アプリ連携。
これだけ日常的になっているキャッシュレス化ですので、ECなどタイ人への販売や訪日インバウンドPRでも、銀行アプリや決済アプリ活用でPR効果があがったり、売上増が見込めますよ。
(アジアクリック・タイ特派員 ナップ)
お世話になっております。アジアクリックではタイ/バンコク・高橋、シンガポール・小桑が引き続き現地で活動しています。
さて日本では聖火リレーが始まった一方、第4波の可能性も示唆されなかなか落ち着かない日々かと思います。
一方東南アジア諸国では、すでに昨年の9月以降、シンガポール、ベトナム、タイではほとんど国内での感染拡大はありません(海外から持ち込まれるケースが多い、タイでは2020年末から少し感染拡大がありましたが今は抑え込んでいます)。
このように、アジア太平洋地域を中心に各国の感染状況は落ち着いてきています。さらにワクチンの接種も始まっており、現地では、2021年内にはいよいよ国際観光が再開するのでは、という話も聞かれます。
長かったトンネルも明かりが見えてきました。
この4月から始まる2021年度は、訪日観光インバウンド再開に向けて、いったい今何をすればよいのか?が問われる年度になると考えます。
輸出促進に関しても、2021年度は昨年模索した施策を改善していく必要があるでしょう。
何をやればいいのか悩みながらもがき続けた2020年度から、明らかに「再開」というターゲットを得た2021年度へ。
私たちが得た経験から、2021年度に取り組むべきPR施策をご提案をさせていただきます。詳しくは、下記の企画書をご覧いただき、ご興味がありましたら是非ご連絡ください。
共にインバウンドの再開目指して伴走してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
アジアクリック 高橋学/小桑謙一
サワディーカップ、タイからアジアクリック特派員のナップです。
タイ人は世界で一番、1日5時間以上もモバイルからのインターネットを使っていると言われています(We are social, Digital in 2019)。
私のスマホ画面から、タイ人がどんなアプリを使って楽しんでいるかお見せしますね。
サワディーカップ。アジアクリック・タイ特派員エーです。
タイでビジネスのヒントを提供してくれるBrandinsideから2020年のタイフードビジネスのキーワードが提案されましたので共有します。
你好(ネイホウ)!香港特派員の詩織です。
先日初めてタイ旅行へ行きました。香港とタイは同じアジアではありますが、実際に旅行してみて様々な「違い」を感じました。そこで今回は、日本から香港もしくはタイ、タイから香港の市場進出のヒントとなる私香港特派員の目線で気づいたタイと香港の違いをご紹介致します!
みなさん、こんにちは、アジアクリック・タイ特派員のエーです。
先日、タイ・バンコクの中心部で「LINEビレッジ」がオープンしました。LINEを利用しているもしくはキャラクターが人気の国は他にもあるのにも関わらず、なぜタイでオープンしたのでしょうか?実は、『観光』が大きく関わっているのです!そこで今回は、LINE株式会社がタイに注目している理由と、このようなテーマパークの効果についてご紹介致します。
サワディーカップ!アジアクリック・タイ特派員のエーです。
動画アドテクノロジー企業の「Unruly(http://jp.unruly.co/)」が、『2016年に最もシェアされた動画広告トップ20』を発表しました。このランキングで、あるタイの動画広告が10位にランクインしたのです。そこで今回は、10位にランクインしたタイの動画広告から、タイの人々に興味を持たれる広告のポイントを解説致します!
みなさんこんにちは、アジアクリック・タイ特派員のエーです。
皆さんはGoogle(タイランド)が発表した、2016年にタイで最もダウンロードされたスマートフォンアプリをご存知でしょうか?それは、『PRISMA』という写真加工アプリです。この写真加工アプリが人気となった理由の背景には、タイ人ならではの行動があるのです!そこで今回は、写真撮影に関するタイ人の傾向をご紹介致します。タイ人の生活や文化を理解することこそが、タイでのビジネスの成功への第一歩ですので必見です。