サワディーカップ! タイから高橋学です。
80万人もの訪日客が来るタイ。バンコクに住んでいますとその理由もわかります。
今日はタイバンコク現地からタイ人が訪日する理由と、有効なPR方法を3つ紹介します。
こんにちは、アジアクリックにてスタッフをしておりますAyaと申します。今回、特派員の方々のインタビュー記事作成に携わることになりました。タイから始まり、シンガポール、香港、マレーシア、フィリピン、ラオスと計6カ国のインタビュー記事を毎月掲載していきます。特派員それぞれの持つ視点と、現地で流行しているスポットや旅行先などに着眼点を置きながら各国のニーズに合った訪日観光客増加の対策記事を発信していきます。
第一弾はアジアクリックのタイ現地特派員ピーサワット・エー氏(以下エー氏)に、タイ人の日常と人気スポットについてインタビュー。そこから推察されるタイ人の求める次の訪日観光地とは?
サワディカップ、タイバンコクから高橋学です。
今日はタイ現地での観光地の決め方についてシェアしたいと思います。
3連休等、短い休みの際はパタヤやフアヒンなどタイ国内の観光地や、シンガポール等ASEANの近隣諸国、そしてソンクラーンなど長い休みは韓国、中国や日本といった遠隔地を決めますが、今は日本が一番人気です。
観光地を選ぶ基準は「会社の休みと合うか合わないか」「金額が合うか」「どんなアクティビティができるか」。どんな所で何が楽しめるのかは、具体的にイメージができないと決定要因にはなりません。今時に言えばどんなセルフィー(自撮り)をFacebookにアップできるかですね。
タイ人の休みはソンクラーンをのぞいて4,5,7,8,12月の3〜4日が主。これに会社から休みをもらって長い休みにしたりします。迷惑をかけた同僚や地元の家族親族友達などにも御礼、おみやげも買わないといけません。だからご当地キットカットが人気なのですね。今ではタイでも普通に変えるようになってしまいましたので、新製品の日本酒キットカットは日本酒貿易にもプラスになると期待しています。
話がそれましたが、
「会社の休みと合うか合わないか」→3,4日の公休に休みをくっつける。
「金額が合うか」 →月収5〜8万円ですから1人総額15万円前後。
「どんなアクティビティができるか」→桜、雪、富士山、古都、田園風景などはわかりやすいですね。タイやASEAN諸国にない観光資源をセルフィーしたくなるようにPRしましょう。
田んぼや花畑、滝や河、動物、歴史ある建造物、アート、ご利益のあるお寺、場所、アニメやドラマの聖地、そしてそれらの体験が今後外国人観光客に向けた観光スポットとして人気になるでしょう。
(アジアクリック/高橋学)
※H28最新海外旅行博覧会イベント日程カレンダーのダウンロードリンクは下部にあります。
アジアに限らずタイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ベトナム、フィリピン等、現地のイベントに参加すれば、現地の訪日層の反応もわかり、課題も見えてきます。
当社アジアクリックでも、ASEAN中心に毎回タイバンコクのTITF、マレーシアクアラルンプールのMATTA、シンガポールのTR(トラベルレボリューション)に参加し続けており、東北などブース運営や現地セミナーをお手伝いしています。今日は出展のポイントをお知らせします。
▪️出展のポイント
①目的をはっきりさせよう
基本的にはPRですが、同時に参加する地元ツアーを扱う旅行代理店へ100人送客しよう、観光地の強みと弱みを知るためにアンケートを100件取ろう、など複数の目的を設定するとより有意義です。
②知名度が低い自治体はプレゼントを用意
こちらではGive awayまたはノベルティと呼ばれるキーホルダーやクリアファイルなど観光地がプリントアウトされたプレゼントを用意すれば、呼び込みやアンケート獲得、Facebookいいね獲得に絶大な効果があります。各国民に観光地オリジナルのプレゼントも1個数百円から作成可能なのでご相談ください。
③関係団体に営業しよう
観光団体が集まる旅行博では、自身のネットワークを広げる好機。名刺を持ち、日本だけでなくアジア、欧米の旅行会社や自治体に挨拶に行ってみましょう。日本の状況を知らせてあげれば、世界的な観光インバウンドマーケティングの情報が集まります。もちろん、ほぼ英語でコミュニケーション可能です。
2016年最新海外旅行博イベントカレンダー&PR事例集のダウンロードはこちらから(9.2MB。26, 27ページ目にカレンダー)
ブース出展をご希望の方、現地の視察ご希望の方はお気軽に
info@asiaclick.jp または電話 03-6205-5619 担当 高橋学までご相談ください
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こんにちは、タイ特派員のエーです。 バンコクのセントラルワールドで、JAPAN EXPO THAILAND 2016 が2016年1月22日~24日が開催されました。
アジアクリックの特派員、タイのエーさん、香港のしおり(マギー)、
シンガポールのロジャーが各国で流行している日本のサブカルチャーとその傾向について自身の趣味も交えつつ、
対談しました。
(3人の対談のまとめは最後にあります!)
こんにちは、アジアクリックの高橋学です。
私たちは毎月、ASEAN現地においてタイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・ベトナム・フィリピン現地で訪日客へ直接PRをしています。
特に、東北地域は震災以後4年かけてはじめて2015年から震災前の基準に外国人観光客がV字回復を始めました。
震災前の基準を回復したのです。
ようやくタイやシンガポールなど現地の旅行会社たちから東北へのツアーが入り始めたと効いた時、本当に感動感謝したものです。
今日お伝えしたいその原動力となったのは以下の2つの武器によってです。