ASEAN主要7カ国+インド マーケットの入口

香港企業のFacebook活用事例、炎上事例

こんにちは、香港特派員Benです。

Facebookは未だに香港で最も人気のあるSNSです。今日は香港の企業がどのようにFacebookを活用して、その宣伝効果を得ているのか最新事情をシェアします。

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日清インドネシア社に学ぶ新商品PR事例-CF日本人タレント起用編 NO2

スラマットシアン! ジャカルタからアジアクリック特派員のルキです。

以前、インドネシアでは国内旅行番組なのに、外国人芸能人が出演し、インドネシアの国内を旅行する番組が流行っているとお伝えしました。

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タイで訪日のライバル「韓国」「中国」「シンガポール」から現地PRの方法を学ぶ。

タイからサワディカップ! アジアクリック高橋学です。
バンコクの街を歩いていると、地下鉄や高速鉄道の駅などに韓国旅行局の大きな広告がよく見受けられます。タイ人の検討する外国も、

韓国→韓流ドラマやK-POPの影響でおしゃれなイメージ、
   ファッションも買い物したいと20代タイ人女子の間で人気。日本はおしゃれでない。
中国→タイ華僑はいつかは中国に行って、本場の文化を見てみたい。
   特に地縁のある広州など中国南部沿岸部の都市。
シンガポール→ユニバーサル・スタジオや、マリーナ・ベイ・サンズなど
       最新のアトラクションを楽しみたい。

ライバル国の戦略は、
韓国はテレビコンテンツ戦略ですね。韓国ドラマとK-POPの威力は絶大で「あなたのストーリーを韓国で紡いで」というメッセージをKNTOはしています。
中国は特に何もしていません。
シンガポールは、日本に対しても行っているイメージ戦略。動画等で実に素晴らしく先進的な未来都市だという印象を植え付けています。

彼らが使っているメディアの多くはテレビ、OOHなど動画。
また長い間のイメージ戦略として、韓国=街歩き、中国=中国式建物、塔、シンガポール=MBSとキービジュアルを決めています。日本のキービジュアルは桜、富士山。 あなたの地域のキービジュアルは何でしょうか?
(アジアクリック/高橋学)

※当社アジアクリックでは、タイバンコクの広告・メディアを扱っています。お気軽にご相談下さい。

http://asiaclick.jp

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アジアで使われているSNSと観光客観光インバウンドPRへの活用

表は、ASEAN(タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・ベトナム・フィリピン)観光客によく使われているSNS(ソーシャルメディア)です。

つまり、彼らは日本旅行の口コミをこれらで拡散したり相談したりしているのです。

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【ASEAN Q&A⑦】バンコクでの広告代理店業はどこがおすすめでしょうか? 日系企業はありますか? またバンコクの消費者に向けたお勧めの広告は何でしょうか?

 

タイの首都バンコクでの広告代理店はたくさんありますが、

日系で広告代理店業務を行っている企業はそんなに多くありません。

タイでプロモーション広告を打ちたいとお考えの方は、

訪日PRまたは飲食店、消費財などのPRでしょうから、

基本はウェブやFacebookなどのオンライン広告、

または屋外広告やテレビ、雑誌、交通広告などのオフライン広告に大きく分かれると思います。

 

バンコクの交通広告BTSの一例 (さらに…)

香港人にInstagram! 香港人観光客にはこうPRしよう

ごきげんよう、香港特派員のしおりです。

スマートフォンの普及をしながら、SNSの重要性も高くなっております。

今回は香港人も使ってるInstagramについて記事を書きます。

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台湾でのPRは、ズバリ無料新聞プラスSNSがお得!!

皆様、こんにちは!台湾担当のチャニンです。

今回は台湾ある効果よいメディアを紹介します。それはMRT(地下鉄)で無料提供される新聞です。
台湾は台北と高雄でMRTがあります。今は台北MRTの102駅で月曜日から土曜日まで毎日24万分の無料新聞-「Upaper」を提供されますが、高雄MRTは今無料新聞の提供者は募集中です。2007年まで台北の無料新聞提供者は台湾最大なメディアグルプーNextMediaですが、今まではUnited Daily News Groupが提供されます。そして、実際無料新聞なので、でも提供者は台北地下鉄局にお金を払わなくてはいけないです。United Daily News Groupは基本費用の五倍の金額を支払って、地下鉄新聞の独有提供権をもらいました。無料新聞を提供するのは独有提供権利金も支払って、新聞社の作業費、印刷費用なども身に引き受けますので、会社に対してはとても重いですが、でもなぜ台湾の大手メディアは独有提供権利が欲しいでしょうか?

それは、台北MRTの利用者は台湾の交通機関で一番多く、現在は毎日24万分の新聞を提供しましたが、約6割の利用者は新聞を貰われないです。それを通じて、いろいろなベンダーは自社の広告を掲載したら、高い反応が返って来ています。この中で一番重要なことは、現在台湾で新聞の発行量は少なくなっていますが、ネット利用率が高くなっているので、テレビ新聞を見る人は昔より少ないです。だから、毎日百万人以上利用者の無料新聞に掲載するのは相対的に価値が高くなっているのです。

それに加え、この中ではいろいろな広告はSNSの力を使ってます。
例えば、QRコードを通じて、LINEやFacebookに繋るとクーポンをくれます。これは私達台湾人にとってとても有効な宣伝方式ですが、特に使った会社の売り上げは確実に伸びていると実感しています。

ASEAN市場全体へのプロモーション方法はズバリ、FacebookとLinkedinだ。

関税撤廃など6億人の一大市場ととなるAEC(アセアン経済共同体)発足を前に、粛々と準備を進められている方も多いのではないだろうか。

今回は最も多いご相談である「ASEANで自社商品を売りたい」そのために最も簡単で定石な2通りのPR方法をご紹介する。

■ASEANの消費者向けPRはFacebookが最も有効。

ASEAN全体に同時PRできるのはズバリFacebookだ。

次に強いのが各国毎のTVCM。しかしこれは膨大な金額と制作労力がかかり、各国毎に対応せねばならない。

日本以上にFacebookが広く使われているASEANマーケットでは、Facebookを利用して

1,消費者の囲い込み(Facebookファンの獲得)
2,ファンへのブランディング
3,ファンへ購入機会やイベントの告知
4,更なる新しいファンの獲得(口コミ)
5,ロイヤルカスタマー化

が可能である。
特にどの都市のどんな顧客にターゲティングしたら良いか不明な際は先にFacebookページを開設し、Facebook広告で集まったファンがどんな属性で、どんなコメントをしてきているかで初期のマーケティングを行おう。

■ASEANの企業向けメディアは、Linkedinが最も有効。

しかし、FacebookはB2Cに有効だが、B2Bには向かない。
ASEANのB2Bで圧倒的な実力を示すのがLinkedin(リンクトイン)だ。

ASEANリンクトインアジアクリックlinkedin-peeps

LinkedinはプロフェッショナルSNS。Facebookが一般人が利用するものとしたら、Linkedinは英語が流暢に使えるビジネスマンのためのSNSと言える。タイでもマレーシアでもインドネシアでも、もちろんシンガポールでも英語でLinkedinを使えば殆どのASEANの大企業の社印と繋がることができる。そして商談のアポイントメントを取るのが目的となる。

1,自身のプロフィールを英語で充実させる
2,詳細な属性検索でビジネスパーソンを検索
3,友達申請を送る
4,ビジネス目的のメッセージを送る
5,アポイントメント成功、商談へ

相手が英語ができるというのは私達日本人にとってコミュニケーションが取りやすいし、且つLinkedinでは相手の興味などが事前にわかるため、準備や提案も行い易い。表現を選ばなければLinkedinはビジネス版出会い系サイトと考えれば分かりやすい。商談後も人脈ネットワークが確保でき、広がっていくのもソーシャルネットワークメディアとしての利点だ。

ASEANで何をしていいか悩んでいる方は、ぜひはじめの半歩をSNSから進めてみて欲しい。
(アジアクリック/高橋学)

【FAQ】ASEAN市場へのSNSでのPR基礎知識

昨今、自社製品をFacebookなどSNS(ソーシャルメディア)でASEAN市場、特にタイ・マレーシア・シンガポール・インドネシアへ向けてPRしたいというご相談をよくいただく。そこで今回はよくご質問いただくことを下記Q&A形式でまとめておく。

Q SNSはASEAN市場へのPRに有効ですか?

B2Cにおいて有効なのはFacebook。
Googleアドワーズと合わせて自社ファンのゼロからの獲得、及び教育に使いましょう。
ASEANでのFacebookのポイントは「現地語で」「現地人の感覚に合わせる」ことです。
キャンペーンも数ヶ月に一度は行いましょう。

B2BにおいてはLinkedinが非常に有効なソーシャルメディアです。
特にシンガポールやマレーシアなど英語圏では強力です。
その他の国についても、ビジネスマンおよびエグゼクティブの多くが利用しており、人事以外でもビジネスパートナー獲得のための信頼できるソーシャルメディアネットワークとして英語で活用できることがメリットです。

Facebookはコミュニケーション戦略と、キャンペーンなど実際に顧客と接する機会の提供が基本となります。
またイスラム教徒など民族に応じて炎上を未然に防ぐ戦略が必要です。

Q Facebook以外に有効なSNSは何ですか?

ツイッターと写真共有SNSのInstagramです。
特にインスタグラムはタイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・ベトナム・フィリピン・香港について検討に入れても良いかもしれません。
また良く聞かれるLINEも含めて、これらはFacebookとWebサイトと合わせて使わないと効果は薄いです。

Q Facebook広告は有効ですか?

有効です。
ASEAN地域ではターゲットによりますが現在数十円程度で1いいね(1ファン)を獲得することが出来ます。
しかしシンガポールとタイなど、Facebook広告の入札が激しい地域は注意が必要です。
より絞り込んだターゲット属性で、低単価かつ高エンゲージメントを狙いましょう。

Q タイ向けやインドネシアなど非英語圏でも、英語で投稿しても効果あるでしょうか?

ごく限定した効果しか得られないでしょう。
タイであればタイ語、インドネシアであればインドネシア語が良いです。
理由の一つに、もし英語で投稿し続けても現地人は「自分たちだけに向けた情報発信でない」と感じ取り、Facebook等SNSの使用目的であるファン化、ブランディングに大きな遅れを持つということになります。

Q 炎上リスクについて聞きたいのですが?

もし現地の政治・宗教・民族問題に明るくなければ、炎上のリスクが高いです。
ASEANの人口の半数はイスラム教徒です。キリスト教徒との衝突もあります。政治面でも事実上一党政権も多く、また各国内での民族間の経済格差が広がり繊細な状況も一部もあります。
現地語で投稿運営するのに加えて、現地人に担当させ、クオリティチェックは日本人が行うようにしましょう。

以上、簡単ですがASEAN地域のFacebook運用においてよく聞かれる質問と回答を列記させていただきました。この他のご質問等は
・日本国内からフリーダイヤル 0120−74−1990
・メール info@asiaclick.jp
へお気軽にご相談下さい。
(アジアクリック/高橋学)