ASEAN主要7カ国+インド マーケットの入口

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タイで訪日のライバル「韓国」「中国」「シンガポール」から現地PRの方法を学ぶ。

タイからサワディカップ! アジアクリック高橋学です。
バンコクの街を歩いていると、地下鉄や高速鉄道の駅などに韓国旅行局の大きな広告がよく見受けられます。タイ人の検討する外国も、

韓国→韓流ドラマやK-POPの影響でおしゃれなイメージ、
   ファッションも買い物したいと20代タイ人女子の間で人気。日本はおしゃれでない。
中国→タイ華僑はいつかは中国に行って、本場の文化を見てみたい。
   特に地縁のある広州など中国南部沿岸部の都市。
シンガポール→ユニバーサル・スタジオや、マリーナ・ベイ・サンズなど
       最新のアトラクションを楽しみたい。

ライバル国の戦略は、
韓国はテレビコンテンツ戦略ですね。韓国ドラマとK-POPの威力は絶大で「あなたのストーリーを韓国で紡いで」というメッセージをKNTOはしています。
中国は特に何もしていません。
シンガポールは、日本に対しても行っているイメージ戦略。動画等で実に素晴らしく先進的な未来都市だという印象を植え付けています。

彼らが使っているメディアの多くはテレビ、OOHなど動画。
また長い間のイメージ戦略として、韓国=街歩き、中国=中国式建物、塔、シンガポール=MBSとキービジュアルを決めています。日本のキービジュアルは桜、富士山。 あなたの地域のキービジュアルは何でしょうか?
(アジアクリック/高橋学)

※当社アジアクリックでは、タイバンコクの広告・メディアを扱っています。お気軽にご相談下さい。

http://asiaclick.jp

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【2015まとめ】アジア市場記事トップ10を発表!!
こんにちは、アジアクリック高橋学です。昨年も大変お世話になりました。
2015年は、タイを中心に訪日インバウンドが発展し地方への誘客が増加し、またシンガポールへ多くの日本企業の進出をお手伝いさせていただいた1年でした。
当社運営メディアの「アジア特派員ビジネスレポート」で2015年に最も読まれた記事TOP10は以下のとおり。やはり現地の具体的な事例に人気が集まったようですね!

 

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10位 ASEAN10ヶ国別に訴求ポイントがこんなに違う!習慣と民族性に注目!
http://asiaclick.jp/new/asean10solicit-259
ASEAN10国民のSNSでのPRのポイント&特徴の一覧表が人気でした。

 

9位 フィリピンで流行している、Facebook以外の3つのSNSとは?
http://asiaclick.jp/new/phl3sns-1434
フェイスブックだけじゃない?! フィリピンでのPRに有効なSNSを紹介。

 

8位 アジアNo1のドラッグストア「ワトソン」から学ぶ、日本以外の選択
http://asiaclick.jp/new/dragstore-1941
アジア11ヶ国4500店、ワトソンが成功し続けている理由を分析。

 

7位 インドネシア人の特徴と性格~その3、大事な3つのキーワード
http://asiaclick.jp/new/idochara2-2-511
GENGSI(ゲンシ)、BANGGA(バンガ)、MANJA(マンジャ)とは?

 

6位 日本が一番!? タイ人がもっとも選んだ観光地とその理由
http://asiaclick.jp/new/thapopularjpattractions-2818
日本のライバル観光地と、タイ人観光客の決定要因を5つ紹介。

 

5位 ベトナム人観光客の外国旅行事情 〜人気国とその理由
http://goo.gl/AH8hD9
ベトナム人観光客に人気の5ヶ国とその理由を分析。

4位 おしゃれ台湾女子が訪日時に買うファッションブランドと人気の理由
http://asiaclick.jp/new/twnjpsfashion-1263
台湾人が訪日時に買い物するブランド名とその購買理由を紹介。

 

ここまでは、訪日市場としてのアジア各国が出揃った印象ですね。
続いていよいよベスト3の発表です!

 

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Screenshot 2016-01-01 12.18.38
3位 タイにおける日本の化粧品流行事情
タイの化粧品ランキングと日本化粧品の弱みを紹介。

 

2位 シンガポールで成功している日本食店10選とその理由
http://asiaclick.jp/new/singaporejapanesefoods-2470
店名を挙げ、シンガポールで売れている理由を明記。

 

1位 ベトナム人の特徴と、コミュニケーション方法
http://asiaclick.jp/new/vnmcommnicton-908
都市で異なる特徴、ベトナムで有効なPR方法を紹介。

 

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3年連続日本旅行が人気ナンバーワン、成熟市場として高級サービス路線を進むタイ、
税制対策としても人気、ASEANのショーケースとしてのシンガポール進出、
そしてTPPの恩恵を最も受け、チャイナ・プラスワン・タイプラスワンとして新市場&生産拠点として期待が膨らむベトナムと、2015年に最も人気だった3ヶ国の鉄板記事がベスト3でした。

 

2016年も、アジア各国は政治や宗教などの影響を受けながら急速な経済発展を続けていきます。訪日観光インバウンドは今が旬ですが、進出に関してはそのタイミングがいつ来るかが難しい所。当社アジアクリックも現地からの最新情報をお届けしながら、Facebook運用代行を中心とした訪日PR、現地調査、現地営業代行で日本の皆様がアジアを知り、アジアと繋がり、アジアでうまく行くお手伝いをさせていただきます。 アジア市場のビジネスはお気軽にご相談下さい。
(アジアクリック/高橋学)
ASEAN女性起業家に足りないものは、『T型ぶっ飛び力』

11月25日にASEAN Japan Centre、近畿経済産業局主催の女性起業家交流セミナーにご招待いただいたので、参加してまいりました。

(さらに…)

ブライダル業界こそ、今がASEAN進出のチャンス!!

土曜日の新宿御苑。菊花壇展が開催され、賑わいを見せる午後。

人だかりが出来ています。

その先を見てみると、結婚式をしていました。

小規模ながらも、心から嬉しそうに微笑む新郎・新婦は異国情緒が漂い、

話しかけてみると、幸せいっぱいのヴェトナム人のカップルでした。

(さらに…)

【ASEAN Q&A⑦】バンコクでの広告代理店業はどこがおすすめでしょうか? 日系企業はありますか? またバンコクの消費者に向けたお勧めの広告は何でしょうか?

 

タイの首都バンコクでの広告代理店はたくさんありますが、

日系で広告代理店業務を行っている企業はそんなに多くありません。

タイでプロモーション広告を打ちたいとお考えの方は、

訪日PRまたは飲食店、消費財などのPRでしょうから、

基本はウェブやFacebookなどのオンライン広告、

または屋外広告やテレビ、雑誌、交通広告などのオフライン広告に大きく分かれると思います。

 

バンコクの交通広告BTSの一例 (さらに…)

【ASEAN Q&A⑥】タイやインドネシアなど、ASEAN複数市場向けのFacebook運用は、どのようにすればよいでしょうか?

対象国が異なればターゲットとなる民族が異なります。

例えばタイであればタイ語、インドネシアであればインドネシア語、

ベトナムであればベトナム語、シンガポールやマレーシアであれば英語となりますが、

マレーシアの マレー民族などイスラム教徒 に向けたPRとなれば、

マレー語となるなど民族を理解しその上Facebookだけではなくホームページなどのマーケティング言語を決定し運営を行うことにしましょう。

(さらに…)

ASEAN中間層のコスト感覚!

サワディカップ!バンコクからアジアクリック高橋学です。

経済が成長しているASEAN諸国民も、価値あるものにはある程度お金を楽観的にかけます。


私の個人視点ですがバンコクでの平均的なタイ人は、家賃1〜2万円、
食事は基本自炊だが外食でもフードコートでは180円程度でカツ丼やらサバ定食が食べられます。

訪日中間層となると家賃4〜8万円、一食600円ほどかけても良い層。

時には学生だってとんこつラーメン1000円を食べます。

多少の差こそあれ、富裕層を除き、マレーシアやインドネシア、ベトナム、フィリピン人も
このくらいのコスト感覚。

訪日の飛行機往復で8万円以下だったら安い、価値あるなら1000円台なら深く考えずにすぐ買う

という感覚です。

これをASEANからの訪日対策に考えてみると、 

やはり1,000円というのが1つの基準になるのではないでしょうか。
1,000円以下では単に見てかわいい日本らしいお土産になる様な物は難しくなくくれると思いますが

1,000円以上になってくると事前にFacebookやメディアなどで 各国の旅行者にあらかじめ

伝えておくて教育しておくことが必要と考えられます。

つまり ブランディングですね。
こればっかりはいくらFacebookが強いASEANマーケットとは言えどソーシャルメディアだけで

賄えるはずもなく、ストーリーやネタを含めたコツコツした情報発信をし続けるしかありません。 

やはり私たち日本は何度も来ていただけるリピーターを育てたいわけですから、
1回だけ来てもらう・または買ってもらう商品サービス、観光地ではなくストーリーを伝え

何度でも来ていただき新しい発見があるようにしていきたいものですね。

(アジアクリック/高橋学)
ベトナムに関するQ&A!
今回はベトナムに関する質問に対して回答いたします!


Q. ベトナム人観光客にPRする方法は何でしょうか?

A.現在タイや中国から多くの訪日外国人観光客が日本を訪れていますが、

現在ツアー旅行でしか訪れることのできない日本に今後ますますベトナム人観光客が

増えてくるでしょう。

では今それに対して何をすればいいか? 

それはベトナム語での情報発信です。

特にインターネット上でのホームページ開設、そしてFacebookページ開設が良いでしょう。

幸日本国内には現在中国人に迫る勢いでベトナム人留
学生が増えています。

まずは1ページからでも構わないのでベトナム人アルバイトを活用しながら

後でのベトナムの日本およびあなたの観光資源の情報発信を行っていきましょう。 

もっと詳しい人と現在ビジネス目的でしかベトナム人の個人旅行は難しいです。 

逆にハノイやホーチミンの 大手旅行会社をつうじた日本ツアーは最近価格が 

下がっていることもあり、非常に盛んです。 

まだまだこれらホテル子会社にアプローチをしている日本の観光地や自治体は

少なくここ半年がとてもチャンスになるのではないでしょうか。



Q.ベトナム市場で今売れる商品サービスは何でしょうか?
 A.2つあります。

1つは日本食で、もう一つは質の高い商品サービスです。

一つ一つ説明しましょう。
 昨今ホーチミンを中心にショッピングセンターのイオンやスターバックス、マクドナルド、

まるかめうどん等、今までベトナム国内になかった海外の飲食店がここ二年ばかり

どんどんベトナム市場に進出しています。 

これの背景はもちろん中間層が熱くなったこともありますが、富裕層及び富裕層予備軍が

自身のビジネスで成功しつつありモノの豊かさを 自身の幸せと成功の証拠としているという状況が

あります。 

彼らが欲しいものは何でしょうか?

もちろん人に自慢ができる自身の尊厳が満たされる商品です。 

具体的にはベトナムは日本の倍以上のスマホ文化、Facebookなどソーシャルメディア文化ですから、

それらインターネット上で自身の生活を自慢できる写真が撮れる商品サービスと言い換えることが

できます。 

ですので礼儀作法のしっかりした、食べ方がある飲食等は今後もますます伸びる余地があるでしょう。

最近ではベトナムのみならず 最も人気があるのは回転しゃぶしゃぶです。 

興味を持たれた方は是非検索をしたり調べてみてください。
 では実際の質の高い商品サービスとは何でしょうか?  

1つ例を出すと、ベトナムはバイク天国。

かつては安い中国製バイクが幅をきかせていた時代がありました。 

しかしベトナム人もすぐ壊れる中国製バイクに安かろう悪かろうよりも高くても20年も乗れる

日本製バイクを選ぶようになって今に至っています。 

日本のバイクは中国製の倍以上も価格がすることは珍しくありません。

しかしそれでも10年ローン等を使って質の高い日本製のバイクを選ぶと言う質を求める価値観が

既にベトナム市場では定着をしています。 

新興市場であり人口1億人近くなったベトナム市場を攻めるのであればこれら事例から

学んでみてはいかがでしょうか。


(アジアクリック/高橋高橋学)
アジア人を激怒させない掟とは?
こんにちは!シンガポール特派員のHinaです。

今日はアジア人とつながろう!をテーマに書いてみたいと思います。

アジアで上手くやっていくのに知っておいたほうがよい「掟」があります。

それぞれの国にはそれぞれの「マナー」と「タブー」がありますますから、

その国のマナーを尊重し、その国のタブーに触れないように振舞う事は他国のアジア人とうまくやっていく最低限知っておくべき知識だと思います。

(さらに…)

【ASEANコラム】東南アジアと伴走できるのは、日本だけ。

昨今、タイやインドネシア、シンガポールなど

東南アジア諸国が近くに感じられる方も多いでしょう。

私はシンガポールを中心に、タイバンコク・ベトナムサイゴン、フィリピンダバオ、インドネシアジャカルタなどを移り住んでいますが

いずれの国民も

親日であること、日本人を尊敬してくれていること、目上の友人として付き合ってくれてることに

大変有り難く、また

自身が期待を持たれている日本人であることに身が引き締まる思いがします。

東南アジア諸国は、シンガポールですら

社会の安全、インフラ、教育などが未発達で、

お金持ちがますますお金持ちに、特になりやすい地域であり

ますます持つものと持たざる者の差が開いてきています。

それらは資本主義である以上、逃れられない運命なのですがしかし

他人を自身のように気にする心

人を自身と、同じ人間として見れる余裕と人格が必要なのでしょう。

心と文化が豊かで、他人を思いやれる国はどこか。

日本しかありません。

日本人の美徳である強調と他人を思いやる心。

自身より他人を優先できる文化を持つのは、日本人しかいません。

日本の技術と、思いやりの心。

利他の心を持って、発展途上であるASEAN市場と伴奏していく。立場は上でも下でもなく、横に寄り添って相手の速さに合わせて伴走していく。

これがこれから10年の、東南アジアとの誇りある付き合い方だと思うのです。

(アジアクリック/高橋学)