今回は筆者のASEAN各国からの観光客誘致に関しての質問に対して、
ASEANの専門家であるアジアクリック高橋学氏による回答、第4弾をご紹介いたします! _____________________________________________________________________ Q. タイ人が一番行きたい日本の観光スポットはどこですか? A. タイ人観光客が1番見たい日本のスポットはズバリ日本の四季の風景です。 春に桜が綺麗に見えるところ、夏ならお祭りが楽しめる所、 秋なら紅葉が美しい山間部、
冬なら雪と一緒に戯れる所になります。 ですから今退陣に有名な場所だけでなく、地方部などでもうまくにプロモーションができれば 十分タイ人が押し寄せてくれるようになるでしょう。 例えば雪の壁は黒部にしかないと思われていますが、岩手と秋田の県境のアスピーテラインにも 4月に何メートルもの雪の壁が見ることができます。 しかしこれはタイ人観光客は知りません。 せっかく良いものも知らなければ行くことができません。 ここに 海外に向けてのPRの重要性があります。 _____________________________________________________________ いかがでしょうか? 次もお楽しみに! (アジアクリック/高橋学)
サワディーカップ‼ アジアクリックのタイ特派員のエーです。
この度、旅行検索サイトのスカイスキャナーは今年前半、
外国・国 内を問わずタイ人が選んど観光地ベスト5を発表しました。
結果は 下記です。
①日本
② 香港
③ シンガポール
④ フランス
⑤ チェンマイ
日本は人気ですね‼
そう言えばタイの連休にSNSに投稿している友 達の旅行の写真も国内より日本のほうが多い気がします。
さて、何 故タイ人は日本が観光地として大人気なんでしょう。
サワディーカー!タイ特派員のミントです。
さて、今回はASEANで最も高いスマホ所有率を誇るタイで人気のアプリトップ3を紹介します。そもそも、タイ人にとってスマホは生活の必需品なので、スマホのアプリは生活に大きな影響を与え得るのです。つまり、タイ人に人気のアプリを知ることで、タイ人、タイ社会についてより深くご理解いただけるといっても過言ではありません。とはいえ、最初の段階でインストールされているLINE、Facebook、Messenger等基本的なアプリは皆様も既にご存知かと思うので、省略致します。今回はそれ以外にタイで最も多くダウンロードされているアプリをご紹介いたします。
サワディーカップ‼ アジアクリックのタイ特派員のエーです。
8月16日に開催されたシリキット王妃が8月12日に83歳の誕生日を迎えたことを祝賀し、
「 バイク・フォー・マム」と銘打ったタイ政府主催のサイクリンクイベントはギネスワールドレコーズ認定になりました。
サワディーカップ‼ アジアクリックのタイ特派員のエーです。
タイで流行ってる日本のポップカルチャーと言えば、
マンガやアニメ以外にも日本映画があります。
幽霊話がタイ好きなタイ人にとって一番人気ジャンルはJホラーです。
そのJホラーブームの立役者のひとりは『呪怨』でしょう。
サワッディー・クラッ。バンコクからタイ特派員のエーです。
この度ついに、バンコクとチェンマイを繋げるタイ高速鉄道計画(670Km)が、日本の新幹線を採用することを日本とタイの両政府が合意し、実現します。
あなたは過去1年以内に1泊以上の国内旅行をしたのなら、その時の移動手段は何ですか?と聞かれたらあなたは何を挙げますか?飛行機?車?電車?
日本のように新幹線や高速道路が整っていない他の国は答えが違うかもしれません。
しかもインドネシアなど同じ国でも日本よりも広く遠くまるで海外旅行なみに感じるかもしれません。
今回は中国、インドネシア、インド、ベトナム、タイの比較的大きな国土を持っている国を対象に移動手段を調べてみました。
1位 自家用車 38%
2位 飛行機 20%
3位 レンタカー 12%
4位 バス 9%
5位 旅行していない 8%
6位 電車 7%
7位 バイク 3%
中国だけを見ると
1位 自家用車 42%
2位 飛行機 33%
3位 バス 10%
インドネシアだと
1位 自家用車 29%
2位 飛行機 25%
3位 旅行していない 13%
また各国のそれぞれの旅の目的の60%以上を占める理由は以下の2つです。
家族と遊ぶ
美しい景色を見る
それ以外の旅の目的は
のんびりくつろぐ
買い物や食べ物
文化財の鑑賞
などです。
逆にインドネシア人は祭礼やイベントに参加する事や、文化財の鑑賞、旅先で見知らぬ人と交流するなどへの興味は非常に低い結果となりました。
日本で一番交通費にお金を使っているのはインドネシア人観光客です(JNTO調べ)。
国によって、民族によって、移動と旅への傾向は異なりますね。
こんにちは。アジアクリック シンガポールの高橋学です。
ASEAN6億人マーケットに向けて、スマートフォンアプリのPRを考えられている方も多いことでしょう。タイではiPhoneでインスタグラム、マレーシアではサムスンギャラクシーノートでフェイスブック、シンガポールではMRTでパズルゲーム、インドネシアではコンビニに集まりチャットアプリ、ベトナムは600円程度でネット使い放題で、フィリピンは自画撮りでFacebookなど、朝から寝るまでスマホでアプリは日本以上です。
ASEANでは、iPhoneでなくアンドロイドが6割と大部分を占めています。その理由は、8万円と高いiOSスマートフォン、タブレットを買える層が限られているためです。しかし、アンドロイドにもサムスンやOPPO、SONYエクスペディアなど高級スマホも多いため、アプリのターゲットをどの都市のどの層に置くのかは非常に重要です。
さて、今回はASEANマーケットにおけるアンドロイドアプリマーケティングで最低抑えておきたい事項を紹介します。
1,タイトル・説明分のSEOは、現地語と英語で。
〜基本は英語でOKです。しかし特定の地域に対するアプリ、つまりタイ語、インドネシア語、ベトナム語、ミャンマー語、カンボジア語、繁体字などがターゲット層によっては必要です。
2,ターゲットは「民族✕収入層」。都市インフラにも注意
〜ASEANは10カ国ありますが、民族は数百もあります。富裕層は華僑に多く、9割程度は華僑以外の現地人。またバンコクやクアラルンプール、シンガポールなどの大都市はWi-fiや3Gインフラが整備されていますが、他のローカル地方ではまだまだ。なんとか軽いWebサイトは見れる程度です。特に人口が多いからとインドネシアを安直に選ぶのではなく、首都ジャカルタや学生の多い主要都市などの地域特性を知った上での戦略が必要です。
3,PRは、アフィリエイトとブログなどメディアでの紹介も有効
〜ASEANでは、Google Play(Androidマーケット)以外にも、各社がリリースしているアフィリエイトサービスや、現地メディアやブログへの掲出も有効です。
4,ウケるアプリは「シンプルかつ気持ち良い」
〜アプリやターゲットによっても異なりますが、ASEANではゲームや写真系アプリ、チャットやSNSアプリが人気です。現地でも分かりやすい特徴のあるアプリを使い分けており、例えばゲームならCandy crush sagaと他のパズルゲーム、写真アプリならインスタグラムとセルフィー(自画撮り)アプリ、チャットならWeChatとカカオトークなど。いずれも使う理由が明確にあり、異なる習慣のあるASEAN国を通して楽で気持ち良い感覚を持てるアプリが人気です。
5,ただし、イスラムや民族問題など炎上に注意
〜ASEAN人口6億人の半数はイスラム教徒。また民族問題なども多々あり、現地事情に配慮した表現が必要です。
最近ではウルトラの父が「アラーと同じくらい偉い」と書いた幼児用の本が炎上したり、宗教政治民族の面でチェックが必須です。
6,アプリは無料が基本、しかしクレジットカードがなくても有料版は買う
〜カンボジアではほとんどのiPhoneユーザーが脱獄しているなど、違法に有料のアプリをダウンロードしている人も多いですが、正しいダウンロードでストレスなく気持ちよく使いたいというユーザーみ多いため、中国市場と異なり有料版の販売が十分可能です。しかし、日本同様まず試してみよう、無料はお得という気持ちは強いのでGoogle Playでのスクリーンショットやアプリ内課金など手段を多く持っておきましょう。ちなみに、クレジットカードを持っていない若者でもコンビニなどでGoogle Playカードを購入しています。
7,競合アプリの調査は、世界標準の英語で。
〜ASEANのアプリでは英語表記が普通に使われています。競合アプリを調査するときも日本で走られていないが世界で利用されているアプリ、例えば
Any doやMyTeksi、Linkedinなどを調べて流通しているアプリのマーケティング方法を事前に把握しましょう。
8,Wi-fiに頼るのは危険
〜ASEANは発展途上国です。登録なしで使える無料Wi-fiスポットは日本より多いですが速度は遅いです。Youtube動画は3Gではなく、Wi-fiに繋いでみます。ターゲット層が持っているスマートフォンや住んでいる都市を調査した上でアプリの仕様を決めるようにしましょう。目安になるアプリは世界で大ヒットしたCandy Crush Saga(Soda)です。
以上、ASEAN地域でのアンドロイドアプリのローカライズの基礎をお伝えしました。iOS向けアプリも基本の考え方は一緒です。
日本よりスマートフォンが多く使われているアセアン6億人市場に、貴社のアプリをローカライズし、シェアを広げてみてはいかがでしょうか。
(アジアクリック/高橋学)
シンガポールや香港のスマートフォン普及率は85%以上なのは既に知られているのですが、その普及率が4年以内に100%になる国があるようです!
それはタイなのです!
タイにおけるスマートフォンの普及率が今後4年以内についに100%に達成するとニールセンにて予想されました。
大きな原因は以下の通りです。
1) 低価格な端末が普及している事
2) 魅力的なデーターパッケージが多いこと
3) インターネット経由の無料通話を利用するため
2015年時点でのタイでのスマートフォンの保有率は58%、1年前の49%と比較して9ポイントの上昇となったようです。
それではグループごとにスマートフォンの普及率を見てみると。。。
16-34歳 - 大部分がスマートフォンを持っている
35歳以上 - 42%以上の普及率
富裕層 - 複数台のスマートフォンを持っており常に最新モデルを求めている傾向
ではタイ人はスマートフォンを何の使用にあてているのでしょうか?
1) 通信利用 94分
2) アプリケーション使用 62分
3) エンターテイメント使用 54分
4) ウェブサイトの閲覧 14分
5) デバイスの管理 8分
と、1日平均4時間もスマートフォンを使っているのです!
なお2)のアプリケーション使用に利用されている人気のアプリはこちら!
1) LINE - 無料通話、チャットの利用
2) フェイスブック
3) ビートーク - チャットの利用
4) ユーチューブ ― 動画閲覧
いまやタイ人の生活の一部になったスマートフォンは、携帯電話市場と消費者の行動様式がますます一変するのでしょうね。