ASEAN主要7カ国+インド マーケットの入口

インドネシアのオタク事情から見るビジネスチャンスとは?

Selamat siang、インドネシア特派員のロナルドです。

世界中で人気の日本のアニメですが、

ここインドネシアでも日本のアニメは年々人気が拡大し、

Jakarta Bandung, Makassar, Medanといったと都市部の大型ショッピングモールを中心にAnime Machiという日本のアニメグッズを買えるショップが増えています。

ショップではインドネシアでは少々高めのDVDをはじめ、

アニメフィギュア、サウンドトラック、コスプレグッズ等様々な公式のアニメグッズを買うことが出来ます。

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インドネシアで人気のアプリとは?

Selamat siang、インドネシア特派員のロナルドです。

ASEANでスマートフォンの拡大に伴いネット人口が最も多く、急速に伸びているここインドネシアでは、Androidが主流です。

その一番の理由は、

AppleよりもAndroidガジェットの方が価格としてインドネシア人の手に届き、幅広いアプリケーションが手に入るからです。

では、そんなインドネシアで人気のアプリは一体何でしょうか?

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【インドネシア人マーケッターの本音】今インドネシアなこれだけの理由とリスク

Selamat pagi! ジャカルタ特別州からインドネシア特派員のロナルドです。

日本は夏休みに入り、バリをはじめインドネシア訪問を計画されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ここインドネシアは勿論観光地としても有名ですが、近年ではやはりデジタル分野をてことしてあらゆる分野でも成長を遂げる経済成長にもぜひ注目していただきたいです。

インドネシアでのビジネスを語る上で欠かせないのは、インターネットユーザーの多さと、ソーシャルメディアユーザーの多さです。

これに付随して、様々な日常生活を便利にするアプリも日々進化しています。

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【インドネシア】タバコ・オンラインブランディングが今直面している困難とは?

Selamat siang! インドネシア特派員のロナルドです。

 

突然ですが、これをご覧になっていらっしゃる方喫煙者の方はご存知かと思いますが、インドネシアはcloverタバコが有名で、インドネシアで最も好まれています。インドネシアでは喫煙は日常文化として親しまれ、成人であれば一日に一回は喫煙する、というのはごく当たり前です。こうしたインドネシアの一部であるタバコは今日に至るまでタバコ産業を盛り上げ、それを政府も支援しています。

しかし、意外に思われるかもしれませんが、ここインドネシアではタバコに関連する広告が特にテレビや新聞といったマスメディアにおいて厳しく禁止されています。

では、どのようにタバコは広報されているのでしょうか?

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駐インドネシア日系企業の抱える問題と改善

Selamat siang! インドネシア特派員のロナルドです。
近年インドネシア、とりわけジャカルタに支社を構える日系企業が増加しています。
この背景にあるのは、経済、ビジネス関係を強化させようとする双方の政府間の方針です。

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インドネシアで起業する上で役立つこと

Selamat siang 。インドネシア特派員のロナルドです。

連日投稿させていただいている記事を通じてインドネシアにおけるビジネスチャンスについてお話させていただいていますが、今回はインドネシアで起業する上で必要なことについてお話します。

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【日本とインドネシア、防衛協力の覚書に署名へ】

Selamat siang! インドネシア特派員のロナルドです。

2015年、日本とインドネシアは、ASEANと日本の友好42周年を、そして双方の国交57周年を祝います。二カ国間のつながりをより強化にするために、インドネシアの防衛大臣は日本との防衛協力の覚書にまもなく署名します。

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【インドネシア、ベトナム、タイ人観光客】旅行時の移動方法は?

あなたは過去1年以内に1泊以上の国内旅行をしたのなら、その時の移動手段は何ですか?と聞かれたらあなたは何を挙げますか?飛行機?車?電車?

日本のように新幹線や高速道路が整っていない他の国は答えが違うかもしれません。

しかもインドネシアなど同じ国でも日本よりも広く遠くまるで海外旅行なみに感じるかもしれません。

 

今回は中国、インドネシア、インド、ベトナム、タイの比較的大きな国土を持っている国を対象に移動手段を調べてみました。

 

5カ国平均の移動手段ランキング

 

1位 自家用車 38%

2位 飛行機 20%

3位 レンタカー 12%

4位 バス 9%

5位 旅行していない 8%

6位 電車 7%

7位 バイク 3%

 

 

中国だけを見ると

 

1位 自家用車 42%

2位 飛行機 33%

3位 バス 10%

 

 

インドネシアだと

 

1位 自家用車 29%

2位 飛行機 25%

3位 旅行していない 13%

 

また各国のそれぞれの旅の目的の60%以上を占める理由は以下の2つです。

 

家族と遊ぶ

美しい景色を見る

 

それ以外の旅の目的は

 

のんびりくつろぐ

買い物や食べ物

文化財の鑑賞

 

などです。

 

逆にインドネシア人は祭礼やイベントに参加する事や、文化財の鑑賞、旅先で見知らぬ人と交流するなどへの興味は非常に低い結果となりました。

日本で一番交通費にお金を使っているのはインドネシア人観光客です(JNTO調べ)。
国によって、民族によって、移動と旅への傾向は異なりますね。

 

出典:www.telegraph.co.uk 出典:happytimeblog.co.uk

【日本人ムスリムが教える】ハラールって? 日本人がするべきたった1つのこと。

Assalamu’alaikum warahmatullahi wabarakatuh
アッサラームアライクン ワルマトゥローヒワバロカトゥ。
Bismillahhir rahmanir rahim
ビスミラヒロマニロヒム。

アジアクリックのアハマッド鹿野です。

最近インドネシアを含む三カ国への観光ビザ緩和や、マレーシア、ブルネイや中近東諸国などイスラム教徒が多い国々より訪日観光数が増え、ハラールが注目、話題になっていることは既にご承知でしょう。
ハラールとは「イスラム教/法で合法・許された物事」と言う意味で、その反対はハラムと言います。多くの人がイスラム教のイメージいえば、「豚肉やアルコールを口にしない。」でしょう。これは「イスラム教/法で合法・許された物事」では無いため口にしないのです。このような事は食品に限らず、物事、行為などイスラム教徒の日常生活全てに関わっています。

■ハラールかどうか、教えてあげよう。

日本へ観光目的で来日するイスラム教徒は高利貸しでお金を借りたり、ギャンブルをしたりはしないでしょうから、食事が一番の要になるでしょう。
現在、各食品関係でハラール対応を急いでいるようですが、日本でイスラム教徒が安心して滞在できるようにハラールを導入することはとても難しいでしょう。

ですから、日本人の長所とも言える「気を使う」がもっとも有効ではないでしょうか。
例えば、豚骨系ラーメン店に入りそうなイスラム教徒を見かけたら「豚を使ってますよ」と教えてあげましょう。
天ぷらを食べる時は「天つゆで食べるより、塩で食べたほうが粋ですよ。」
クッキー、ゼリーなどの菓子は原材料名を見てあげて「豚の成分が入ってますよ。」
ケーキや洋菓子にはブランデーやラム酒が使われていないか確認してあげたり、缶チュウハイをジュースと間違えて買いそうだったら「お酒ですよ。」と教えてあげましょう。
それだけで、イスラム教徒はハラールを守れる。教えた貴方もアッラーから讃美を貰えます。
そう、難しいことは何もないのです。ただ気を使ってあげればいいだけ。


イスラム教って難しいようですが、実は簡単なんですよ。
Assalamu’alaikum warahmatullahi wabarakatuh
アッサラームアライクン ワルマトゥローヒワバロカトゥ。
お気軽にご相談くださいね。
(日本人ムスリム・インドネシア市場コンサルタント、アハマッド鹿野)

インドネシアで大注目!ベンチャー企業の実態は?

スラマットシアン、インドネシア特派員のロナルドです。

さて、ここインドネシアではインターネット、スマートフォン、その他ガジェットが急速に個人ベースで普及している様子が日々見て取れます。これに伴い、オンラインビジネスも隆盛していて、特にテクノロジー分野のベンチャー企業の勢いは別格です。そして、彼らの特徴としてあげられるのは、個々が発展していくというものではなく、同業者と投資家やインキュベーターのコネクションや投資を共有することで、共に成長しあっているという点です。Indosatがそのいい例です。

 

これらインキュベーター会社は投資家を集めて、投資を呼びかけます。加えて、自分たちで1年に1度コンペを催し、ここでも投資家とのマッチングが行われます。

1回のコンペでは大体30から50の企業が集い、オンラインサービスや新たなテクノロジーのアイディアを競います。そして、3~5社が表彰され、投資を得ることが出来ます。

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こうしたコンペは投資家にとってはまさに将来の有望な投資先を見つけるいい機会です。というのも、こうしたコンペに参加できること自体参加企業にとっては敷居が高いので、その分洗練された企業に出会うことが出来、インドネシア発のFacebookやDropboxを探し求めているのです。

そして参加企業側にとっては、インキュベーターと共に学び、成長できる、絶好の機会であることは言うまでもありません。特に、こうした機会によってローカルな視点、グローバルな視点を学べることは彼らにとって大きなメリットなのです。

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10年、20年先を見据え、今日もまたインドネシアでは投資家、起業家、インキュベーターが集い、新たな可能性をインターネット、テクノロジー分野で探しています。