ASEAN主要7カ国+インド マーケットの入口

ASEAN訪日ブログREPORT

 【インドネシア人マーケッターの本音】今インドネシアなこれだけの理由とリスク

Selamat pagi! ジャカルタ特別州からインドネシア特派員のロナルドです。

日本は夏休みに入り、バリをはじめインドネシア訪問を計画されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ここインドネシアは勿論観光地としても有名ですが、近年ではやはりデジタル分野をてことしてあらゆる分野でも成長を遂げる経済成長にもぜひ注目していただきたいです。

インドネシアでのビジネスを語る上で欠かせないのは、インターネットユーザーの多さと、ソーシャルメディアユーザーの多さです。

これに付随して、様々な日常生活を便利にするアプリも日々進化しています。

実際、海外からの投資が最も集中しているのはテクノロジー分野の、特にテクノロジー分野のベンチャー企業です。

これらはインドネシアにおける外資系ベンチャーも含まれ、

必ずしもインドネシア系のベンチャーを指しているのではありません。

実際、たとえば、GojekやGrabtaxi、cekaja.com (compare88)といったインドネシアで成功している外資系ベンチャー企業が近年徐々に潜在化してきました。

 

勿論、インドネシアに来たからといってすぐに成功を約束できる訳ではありません。

成功した企業でも、最低3~5年はかかっていて、

ビジネスが成功するか否かを見極めるのに必要な時間は10年とも言われています。

 

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とはいえ、こうしたことはどこの国でも言われていて、

成功する可能性を考えれば経済成長が著しいインドネシアで起業する方が高いのではないでしょうか。

 

では、どのようにインドネシアで起業すればいいのでしょうか?

 

第一に、投資家、役員等地元のインドネシア人とのコネクションを作り、ビジネスに協力してもらいましょう。

これはインドネシア市場、競争相手、現場、法、政府の方針等日々変化するインドネシア事情をつかむ上で必須です。

特に、政府の事情に詳しい人は必須です。

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第二に、インドネシア人に向けたマーケティング・セールスチームを現地のインドネシア人と組織することです。

多民族であるインドネシアを理解するために、それぞれのエスニックに向けたマーケティングは必須です。

むしろインドネシア人の多様性を理解することこそが、成功の鍵になるのではないでしょうか?

 

皆さん、インドネシアでビジネスを展開してください!

インドネシアで起業する上でのお悩み・質問、何でもお答えいたします。

(アジアクリック・インドネシア担当/ロナルド)