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 シンガポールのハラル事情

Happy new year! シンガポール特派員のHinaです。
今回はシンガポールのハラル事情をじっくりお話させていただきますね。

最近では日本でもハラルに関する情報が盛んになっておりますが、シンガポールのハ
ラル事情についてどのような情報があるのでしょうか?

ということで、基本的なハラルに対応する情報だけでなく、ハラル認定を取得するメリットや、認定書の種類などをご紹介したいと思います。

モスリム人口が2兆人レベルに達している今、様々な形で現在のビジネスに関連してくる可能性もあります。これを機会にハラルについて少し知識を深めておくのも良いかもしれませんね。

インドネシアにはインドネシアハラル協会があるように、シンガポールにもシンガポールハラル基準を定めている政府機関があります。では、この機関とはいったいどのようなものでしょうか?

シンガポールイスラム宗教評議会 www.muis.gov.sg

Majlis Ugama Islam Singapore (MUIS)

シンガポールMUISハラル基準は、シンガポールの政府機関の1つであるシンガポールイスラム宗教評議会とスプリングシンガポール、宗教学者、業界関係者、政府関係者を含みによって開発されハラル規格委員会として任命されました。

この基準を設立した目標は以下のように定められております。

1)ハラール認定に関する宗教の透明化、技術的なガイドラインを提供するため

2)ハラール認定条件の遵守に関して一貫性を強化するため

3)貿易や他のビジネス機会を促進するため

それでは一体ハラル認証を取得するメリットとはなんなのでしょうか?

1)2.1兆人のグローバルなハラルマーケットに対する期待

2)グローバルマーケットの中で優位な競争性を高める

3)モスリム消費者への承認されているという安心感

4)低い投資で高い効果的な投資が実現できる

5)消費者からの要求に様々な対応が出来る企業として評価を得る

では、シンガポールイスラム宗教評議会では一体どのような認定の種類があるのでしょうか?

大きく分けて、食材に関するハラル認定、及び、食材に関する職種に関するハラル認定書があり、全部で7種類あります。

下記にその7種類の認定書をあげてみます。

1)飲食機関

レストラン、学校の食堂、スナックバー、ハラルコーナー、菓子、パン屋、屋台や
フードコートやバザー同等の仮屋台、フリーマーケット、見本市、食品小売事業所な
どに発行

2)貿易機構

ハラル証明書が発行されている輸入、輸出、または再輸出された製品に発行

3)食品加工機関

ケータリングとセントラルキッチン設備に発行

4)食肉処理場機関

家畜の食肉処理場に発行

5)製品機関

製造または部分的に製造された製品、シンガポールで処理された製品に発行

6)貯蔵施設機関

倉庫や冷凍、冷蔵施設に発行

7)プラント全体機関

製造施設全体、もしくはそこで製造された製品に発行

上記の7つが基本的な証明書ですが、例外として下記のような社会的機能のために証
明書を発行する場合があります。

o 昼食会

o 結婚式

o セミナー

o ホテルなどでの企業の集まり

o 展示ホール

o 屋外ホール

ハラル食品というとどうしても肉に関する食品などを先に思い出しがちですが、モス
リムではアルコールに関する食品や商品も使用を許されておりません。

自社製品の成分表を確認して専門家に相談される事をお勧め致します。

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