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台湾と日本の職文化の違い
こんにちは、台湾担当のチャニンです。 日本では就職活動まっただ中ということもあり、台湾と日本の職文化の違いについてお話しようと思います。 台湾と日本は地理的にとても近いので、日系あるいは台日系会社は比較的多く存在しています。 実際、日系企業は約1000社以上が存在し、台日系企業は約4000件以上存在します。 最近は日系企業の台湾以外の海外進出が目立ちますが、 台湾からの日系支社建設も依然として盛んに行われています。 ただ、台湾と日本は様々な習慣、文化が似ているといわれていますが、 職場文化はあまり似ているとはいえません。 そもそも、台湾の職場文化は日本より欧米寄りです。 たとえば、台系会社はパーティセッションの開催、制服なし、 仕事中でも同僚と話し合うことができる自由、デザートと飲み物の接種が許可されているといった点があげられます。 加えて、勤務中でもプライベートなメッセージ、電話のやりとりも行われます。 上下関係の付き合いもほとんどないです。 そして、会社全体としての社員旅行はなく、 仲の良い同僚と旅行して、領収書を提出すると、ボーナスが貰えるなんてこともあります。 台湾では日系会社は台系会社よりルールが多いというイメージが一般的ですが、 ただ、日系企業の方が労働条件がよいと考えています。両者のいいとこどりを今後していければいいですね!
(アジアクリック・台湾担当/チャニン)
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