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 【ベトナム】ベトナム人の健康志向で変わる主婦の買い物!スーパーマーケットの新たな取り組みとは?

Xin chao!ベトナム市場担当の櫻井です。

以前ベトナムのダラット発の人気店「L’ANG FARM」のサービスから、ベトナムでは『健康意識』が高まっていることをご紹介しました。 ▶︎参考記事:http://asiaclick.jp/new/vietmarketandpopularshops-4517

実はこの『健康意識』は、主婦の買い物場所の変化にも現れているのです。そこで今回は、ベトナム人の生活の変化と、最も多くのベトナム人主婦が利用している「Co.opmart」とローカル市場の違いを解説致します!

<ベトナム人主婦の買い物状況>

冒頭でご紹介した通り、ベトナム人主婦は主にローカル市場とスーパーマーケットで買い物をしています。買い物頻度は41%の人が毎日ローカル市場へ行き、33%の人が週に2、3回スーパーマーケットへ行っています。目的はそれぞれで異なり、新鮮な果物や野菜を買う場合はローカル市場へ、その他の場合はスーパーマーケットで買い物をします。

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※画像: Q&Meデータ(goo.gl/2wERCo)
一度の支払金額は上の画像の通り、スーパーマーケットでの方が多くなっています。スーパーマーケットは平均545,000VND(約2,685円)ですが、ローカル市場では180,000VND(約886円)です。もちろんローカル市場の方が価格交渉ができて安いという理由もありますが、購入品の種類でスーパーマーケットの方が価格が高くなっているのです!

<「Co.opmart」の3つの魅力>

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※画像:Co.opmart公式ホームページ(http://www.co-opmart.com.vn/

ベトナム系スーパーマーケットの「Co.opmart」は1996年に第1店舗が開店し、現在では国内に85店舗も展開しています。スーパーマーケットの経営だけではなく輸出入品の売買にも注力しており、ベトナムの農産・海産物、加工食品や食品以外の衣服などをヨーロッパ、アメリカ、アジアなどに輸出しています。そのため「Co.opmart」では食品以外の日用品や鍋などを販売しており、主婦は主にそれらを目的に買い物へ行っています。この「商品の豊富さ」が魅力の一つなのです。そしてその他の2つは、「品質の良さ」と「プロモーション」です。

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※画像:Co.opmart公式ホームページ
上の画像から分かるように、商品が半額ほどになる割引プロモーションが行われています。画像には鍋とお菓子のみ写っていますが、他にも下着やコンロ、ドライヤーなどがだいたい40%以上割引されているのです!主婦はこの割引に魅力を感じ、現在ローカル市場へ行っていた人々の69%がスーパーマーケットを頻繁に利用するようになっています。

<健康志向を重視した新たな取り組み>

現在ベトナム人主婦の78%が、毎日夕食を自炊しています。外へ食べに行った方が安いベトナムですが、この結果からも健康志向が強まってきているようにも思えます。この健康志向の高まりから、「Co.opmart」はオーガニック食品の販売を2017年5月より開始しました。米農務省(USDA)や欧州連合(EU)が定めるオーガニック食品基準を満たした「コープオーガニック(Co.op Oragnic)」として、現在ホーチミン市にある6店舗で販売しているのです。

お昼から夕方まで混雑している現地のスーパーマーケットは、国民のトレンドや魅力を感じるPR方法を常に把握し、顧客を増加させています。アジアクリックでは、現地のスーパーマーケットでのイベントを実施することも可能です。クライアントから依頼を受けたけれども、現地での繋がりがなく困っている!という企業様のサポートもしております。ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ(info@asiaclick.jp)!

(アジアクリック・ベトナム市場担当/櫻井)

▼参考
http://urx3.nu/Eqij
http://www.co-opmart.com.vn/
http://www.viet-jo.com/news/economy/170508061920.html
https://www.facebook.com/hethongcoopmartvn/
http://urx3.nu/Eqix