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【インドネシアのLINEを活用したPR事例】スターバックスインドネシア社に学ぶLINE オフィシャルアカウント運用方法

スラマットシアン! インドネシア特派員のルキです。

インドネシアで一番人気のSNSツールはWhatsAPPですが、

それと同じぐらい人気になりつつあるツールは日本で人気のLINEです。

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日清インドネシア社に学ぶ新商品PR事例-INSTAGRAMとFACEBOOK活用事例編Vol.1

スラマットシアン! ジャカルタ特派員のルキです。

インドネシアでは日清カップヌードルが新発売され現在大変話題となっています。

口コミの流通経路となった日清インドネシア社がチャットアプリLINEを活用して行っているPR事例を紹介いたします。

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インドネシア人に人気の海外観光地ベスト5

スラマットシアン! インドネシアジャカルタ特派員のルキです。

インドネシア人も海外旅行は大好きです。

中間層以上の人々はエアアジアなどの格安航空参入により、日本人よりも海外旅行への意識が高まって来ています。

どこの国で何が見たいというよりは、まず、海外のその国へ行ってみたいと思う人が多い傾向にあります。

そこでインドネシア人に人気の海外観光地ベスト5を聞き込み調査してみました。

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インドネシアインフラ対策―ごみ処理問題―

スラマットシアン! ジャカルタからアジアクリック特派員ルキです。

インドネシアのごみ処理問題、みなさん状況ご存知でしょうか。

ここ数年で人々の生活は向上してきました。

それに伴い、ごみの量も増えているのが実情です。

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インドネシアでも大活躍!ヤクルトレディから営業方法を学ぶ

スラマットシアン! ジャカルタからアジアクリック特派員ルキです。

インドネシアに来て驚くことの一つに、日本以上にヤクルトレディを街で見かけることです。

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インドネシア人観光客が日本で買いたいものランキング

スラマットシアン! ジャカルタからアジアクリック特派員ルキです。

日本での電化製品が海外旅行者に人気だったのは一昔。

日本の電化製品の問題は日本と海外の電圧の違いで、

海外用電圧製品は種類が少なく、割り引きも少ないなど外国人富裕層や年配の方向けのイメージがあると思います。

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インドネシアで大注目!ベンチャー企業の実態は?

スラマットシアン、インドネシア特派員のロナルドです。

さて、ここインドネシアではインターネット、スマートフォン、その他ガジェットが急速に個人ベースで普及している様子が日々見て取れます。これに伴い、オンラインビジネスも隆盛していて、特にテクノロジー分野のベンチャー企業の勢いは別格です。そして、彼らの特徴としてあげられるのは、個々が発展していくというものではなく、同業者と投資家やインキュベーターのコネクションや投資を共有することで、共に成長しあっているという点です。Indosatがそのいい例です。

 

これらインキュベーター会社は投資家を集めて、投資を呼びかけます。加えて、自分たちで1年に1度コンペを催し、ここでも投資家とのマッチングが行われます。

1回のコンペでは大体30から50の企業が集い、オンラインサービスや新たなテクノロジーのアイディアを競います。そして、3~5社が表彰され、投資を得ることが出来ます。

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こうしたコンペは投資家にとってはまさに将来の有望な投資先を見つけるいい機会です。というのも、こうしたコンペに参加できること自体参加企業にとっては敷居が高いので、その分洗練された企業に出会うことが出来、インドネシア発のFacebookやDropboxを探し求めているのです。

そして参加企業側にとっては、インキュベーターと共に学び、成長できる、絶好の機会であることは言うまでもありません。特に、こうした機会によってローカルな視点、グローバルな視点を学べることは彼らにとって大きなメリットなのです。

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10年、20年先を見据え、今日もまたインドネシアでは投資家、起業家、インキュベーターが集い、新たな可能性をインターネット、テクノロジー分野で探しています。

女性の地位向上に尽くしたKartini氏とインドネシアの教育

こんにちは。インドネシア特派員のロナルドです。

さて、既に過ぎてしまいましたが、4月21日はここインドネシアでは毎年Kartini Dayを祝います。この日は国中でKartiniさんが男女平等の権利を獲得するために女性の権利拡大に尽力されたことを祝します。

Kartiniさんについて学んだ私のバリに住む友人はこう教えてくれました。

KartiniことRaden Ajeng Kartiniさんはインドネシアにおける女性解放運動の先駆者であり、出生は1879年4月21日、Jepara(Javaの中心)です。ジャワ人の家系に生まれ、父・Raden Mas SosroningratはJeparaの市長でした。そして、母・M.A. Ngasirahは父の第一夫人でした。(この頃は一夫多妻制がインドネシアでは一般的でした。)

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当時のインドネシアでは女性は教育が受けられませんでした。女性は子供を産み、家庭で家事をこなすために存在している、そうみなされていました。Kartiniはこのような固定観念に疑問を持ち、次第にインドネシア人女性が秘めている力を開放させるべきだと考えるようになります。そして、独学で勉強し、女性でも男性と同様に知識と知恵を付け、情熱を持ち、目標や夢を描けることを体現していきます。更に、女性に向けた私設の塾や学校を運営し、女性の教育を進めていきました。しかし、不幸なことに彼女は1904年の9月17日に25歳の若さでこの世を去ります。彼女はBulu Village, Rembangで眠っています。

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彼女の死後、彼女の名前がついたKartini Foundation基金によって女性用の学校がSurabaya, Yogyakarta, Malang, Madiun, Cirebonと、次々と建設されました。

そして、1964年。元大統領・Soekarnoは4月21日をIndonesia National Day (Kartini’s Day)として定め、Kartiniを国のヒロインとして紹介しました。

 

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4月21日。インドネシアではKartiniが描いた理想を反芻し、社会をより豊かにさせていこうと改めて決心を固めるのです。

インドネシア特派員 / ロナルド

インドネシア人、最初の5秒は動画広告を見る!?

こんにちは!インドネシア特派員のロナルドです。

突然ですが、皆さんは日々どの程度インターネットで動画を見ていらっしゃいますか?ここインドネシアでは日々インターネットユーザーの動画視聴時間が長くなっています。というのも、インターネット回線の混雑が少しずつですが改善されている背景があるからです。そして、動画サイトで最も人気なのが、やはりYouTubeです。

ここインドネシアでは1日にYouTubeを利用するのは数百万人にのぼるといわれ、また、視聴だけではなく動画を投稿する人も爆発的に多くなっています。(ちなみに動画投稿にはインドネシアでは殆どの場合スマートフォンが利用されています)

こうした傾向に伴って、インドネシアの広告業もYouTubeなどの動画サイトの利用に移行しています。YouTubeの広告に関しては日本と同様に、人気の動画の最初、途中に挟み込まれ、クリックするとサイトに飛ぶものです。ただ、日本とは異なる点としては、かなりのんびりしているインドネシア人は最初の5秒は広告を見るといわれてるので、最初の5秒でいかにインパクトのある広報が出来るかが重要なのです。

こうした動画と広告を組み合わせたマーケティングは日々インドネシアで勢いが増し、インドネシア人消費者を目的のウェブサイトに訪問させる最も有効な手段として認知されています。

このことから、広告したい商品とマッチングする動画を選ぶことが、消費者に訴えかける有効なステップといえるのです。

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【現場の本音】インドネシア人にとって日系企業で働くことは魅力的なのか? 

スラマットシアン、インドネシアから特派員ロナルドです。

日々経済成長のスピードが体感できるここインドネシアでは、時にビジネスのスピードに人を含む資源が追いつきません。今日、この問題は特に、人材分野において深刻で、優秀な人材獲得競争が過熱しています。

この人材獲得競争には、インドネシア系の企業だけではなく、インドネシアにある外資系企業、特に欧米系の企業も加わっています。欧米系の企業は彼らのこれまでの歴史、ブランド力、世界規模のネットワーク、福利厚生をてことして、洗練された方法で、優秀な人材にアプローチします。

欧米系ではありませんが、日本企業も同様です。インドネシア人にとって、実際日本企業は、

①システム化された働き方
②研修の充実
③ブランド力

が魅力的で、インドネシア人を惹き付けています。
ただ、同時にやはり日本企業は「他と比べて一生懸命働かなければならない」というイメージもあるので、ある程度しっかりと働くことを覚悟したインドネシア人がアプライすることが多いです。

 

とはいえ、実際日系企業で働くインドネシア人に働き方について尋ねてみると、「想像していたものよりも意外に楽で、巷で噂されているほど厳しく働かされるといったことはない」という声を多々聞きます。また、とある日系ベンチャー企業で働くインドネシア人は、「思ったよりも日本人は親しみやすく、何より取引先相手だけではなく従業員に対してとても誠実なので、驚いている」と語っていました。インドネシア人にとって日系企業の大手で働くことはまだまだハードルが高いものの、このような優良なベンチャー企業の評判も少しずつ高まっています。

インドネシア人は元々家族と親しい知人を本当に大切にするという国民性を持っています。なので、この点を十分に配慮されている点をアピールしていくことが、優秀な人材獲得につながるのです。日系企業はこの点を実践してくれているので、もっともっとこの点をアピールするべきだと個人的には思います。

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(ジャカルタ特派員/ロナルド)