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【タイ飲食】ミスタードーナツに学ぶローカライズ商品「スシド」とフェイスブックでのPR事例
こんにちは、PR事例特派員のAyaです!
今回は、日本のドーナツチェーン店ミスタードーナツの海外でのPR事例をご紹介させて頂きます。
ミスタードーナツは1994年に台湾で海外展開を始め、2016年現在では上海、台湾、韓国、タイ、フィリピン、マレーシア、インドネシアの7カ国に出店しているアジアで愛されているドーナツ店です。
特に、タイのミスタードーナツは公式Facebookのいいね!の獲得数が53万件以上となっており、現地でも高い認知度を誇っています。
ミスタードーナツの実施している現地で愛されるための秘訣は以下の3点です!
- SNSで現地の人との交流写真を積極的に掲載
- 現地に合わせた商品
- 丁寧さとJAPANブランドを積極的に活用
- SNSで現地の人との交流写真を積極的に掲載
“全てのミスドファンへ、ドーナツの日がこれまでよりも幸せなものになるように”などと書かれたキャンペーンを含んだフォロワーへの感謝の気持ちを込めたPRを
行っています。現地のフォロワーを大切にする姿勢と積極的な交流をアピールすることは人の繋がりを重んじるASEAN地域では極めて重要なポイントです!
- 現地に合わせた商品
タイのミスタードーナツでは展開する商品が日本とは異なり、タイ人の口に合うようにアレンジされていたりタイ限定のメニューが存在します。
↑タイで販売されているイチゴとブルーベリーのフレーバーを使ったポン・デ・リング
現地ではどのくらいの甘さが好まれるのか?などを踏まえた上で、タイ人好みの味にアレンジして提供されている所も人気の一つです。
- 丁寧さとJAPANブランドを積極的に活用
タイで展開しているミスタードーナツの商品には日本を意識したメニューも開発されています。
↑ カバー写真にお寿司ドーナツのキャンペーン画像を使用
こちらはお寿司をモチーフにしたドーナツのセットです。ドーナツ店というと、どうしても日本との繋がりをイメージしにくいです。より話題性や安全性などをアピールするには、このように日本との繋がりを意識したキャンペーンを行うと効果的でしょう。SNSの利用が活発なタイではフェイスブックでのPRは重要です。カバー写真にお寿司ドーナツの画像を使用することで日本との繋がりを意識しやすくなっています。
↑お寿司を意識したドーナツセット
そして、このお寿司ドーナツの広告にはカーソルを商品に合わせると一つひとつに名前と値段のページのリンクが張り付けられています。これは、見た目だけでは味やどんなドーナツかがイメージし辛いため、一つひとつにリンクをつけてドーナツの簡単な詳細を載せて紹介しているのです!
このように積極的にSNSで情報発信をし、現地に溶け込んだ交流をすることは親近感と話題性を生みます。皆様もぜひ現地に密着したPRをしましょう!
私たちASIACLICKも現地で応援致します。
(アジアクリック・AYA)
当社では、Facebook運用代行を中心とした訪日・現地PR、現地調査、現地営業代行で日本の皆様がアジアを知り、アジアと繋がり、アジアでうまく行くお手伝いをさせていただきます。 アジア市場のビジネスはお気軽にご相談下さい。info@asiaclick.jp
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