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香港のトップ3トレンド―2015
こんにちは、香港特派員の黄です!
今回は香港の2015年のトレンドを紹介します。
UBER:新たなサービス系アプリ
UBERはカー・シェアリングアプリとして2015年に香港に上陸しました。
この登場によって、香港のタクシー業界に激震が走りました。
香港のタクシー業界は本来“無礼、汚い、詐欺的、客を選ぶ”などの悪名が高かったのです。
だからこそ、“丁寧、車がキレイ、誠実”のUBERサービスは一気に大人気サービスの仲間入りを果たしました。
しかし、UBERは香港政府の投資推進部によって違法なビジネスとして認定を受けてしまったので、
政府と民間人の間での論争に発展しました。
一部の意見では、香港政府はタクシー業界の利益を確保する為のものとして非難されています。
とはいえ、需要が高いので、違法であっても、密かに利用する人が後を絶ちません。
毛記電視:新たなメディア
以前の記事でもご紹介しましたが、香港の100毛という雑誌の中の新しい企画として生まれたのが、
“毛記電視”というビデオチャンネルです。
本物のテレビ番組ではありませんが(電視はテレビの意味)、
毎日のニュースを基づく、風刺コメディのビデオを作っています。
その身近な視点で提供されるコンテンツが大人気で、各コーナーとキャラクターも人気で、スポンサーも付き始めました。
ぬりえ:人気商品
同名の韓国ドラマの影響が大きいです。
“シックレットガーデン”という“大人向ぬりえ本”が大ヒット商品となりました。
カラーリングは若返りの効果があると心理学者も説明したことから、人気が更に後押しされました。
特に、OLと学生を中心に人気です。
“シックレットガーデン”が発行以来、他の塗り絵本もどんどん現れます。
同様に、塗り絵セットも人気です。
(アジアクリック・香港担当/黄)
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