ASEAN主要7カ国+インド マーケットの入口

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 【6月最新】ASEAN+インド訪日市場情報

アジアクリックシンガポール駐在のKenです。

ASEAN主要6か国の訪日インバウンドは今年に入ってもさらに各国状況が変わりつつあります。

そこで最新情報を整理してみました。

 

★タイ 【地方のツアーが続々造成中!】

現在リピーターが約50%。東京・関西・北海道以外の地方へ向かっています。
秋田のかまくらや秋の小安峡など、タイ人が「これまで見たことがない」というユニークな観光地が求められています。
FIT向けにはfacebookでの刷り込みがまだまだ有効。タイの巨大掲示板「Pantip」には主要旅行地の攻略情報はほぼ掲載されており、口コミによる目的地選定が確立しています。

 

★マレーシア 【ユニークなネタ求む!】

これまで訪日旅行は中華系中心でしたが、GITに関してはマレー系(ムスリム)と中華系が半々に近づいてきています。ムスリムについては、家族で連れ立って行くためハラル対応の必要があります。  FITに関しては(訪日は)欧州旅行より値段が高く、「どうしてもここじゃないと」というユニークさが求められています。ジブリ美術館・各地の猫島・きつね村などが人気です。

 

★シンガポール 【セルフドライブのこだわりFIT】

シンガポール市場もFIT中心になっており、現在はセルフドライブツアーが人気です。シンガポール人はリピーターが7割以上で1年のうちに複数回訪れる人もいるほど、熱狂的な日本ファンが存在しています。そのためますます地方にはチャンスがあり ますが、かなりのこだわりを持っているためいかにしてユニークなセルフドライブツアーを提供できるかがポイント。  団体ツアーは有名人と行くツアーなど、50代以上の高年齢層向きがまだ残っています。

 

★インドネシア 【地方に流れつつある今がチャンス!】

旅行会社複数社の情報によると、すでにリピーター率が50%程度に。  中華系だけでなく、マレー系(ムスリム)もFITで行くようになってきています。ゴールデンルートや白川郷・アルペンルート、北海道といった定番の後に、西日本(広島・岡山)や東北が人気となっています。ただしまだまだ地方の情報は少なく、ミ ーハーなインドネシア人が飛びつくような情報を提供すれば他の地域を差し置いて誘客することも可能です。実際に「日光=インドネシア人が大好きなNINJA」(日光江戸村)として認知が定着した地域もあります。

 


★ベトナム 【急激な伸長で注目される市場】

今年に入って68.5%(2月)、35.9%(3月)、41.6%(5月)といった異常な伸びを記録している全世界の最伸長市場です。ただしビザの問題からGITのみの市場になっています。  現在は地方観光に注目が集まりつつあり、各地の地方PR合戦の様相を呈しています。しかし、ベトナムの特性として補助金のある地域にツアー造成が流れる傾向にあり、訪日外客数が伸びて注目されていますがPRの困難な市場になっていると言っていい でしょう。

 

★フィリピン 【タイに続いて100万人達成なるか】

タイに次いで、ASEANからの訪日でもっとも100万人達成に近い市場と言われています。  旅行会社も東北ツアーなど地方ツアーをこの秋から造成。  FITに関しても、ほぼ100%訪日ビザが発給されています。フィリピンの特性として日本への親族訪問が4割あり、まだまだ伸びしろが大きい市場です。

 

★ミャンマー 【ビザ発給要件緩和のタイミングに注目】

ミャンマーからの訪日は昨年度1万人程度ですが、ビザの発給が以前に比べてハードルが低くなっており今年も伸びが期待されています。ミャンマー市場の特徴は何といってもタイを超える?かもしれない親日国であること。ビザ発給条件が大幅に 緩和されれば大量に流れ込んでくる可能性のある潜在市場です。今はゴールデンルート(キーワードは”仏像”、敬虔な仏教国のため)やアルペンルートが人気です。ルート上にある施設や地域は将来に向けて今がPRのチャンスです。

 

★インド 【すでにPRを始めた自治体が続々と!】

いわずもがな世界第2位13億人の巨大市場です。インド訪日のポイントは、その中の3%(それでも約4,000万人)の大富豪を狙うこと。現在は沖縄県や東京都などが訪日ウェディング需要や映画ロケ地需要などを取り込もうとPRを展開しています。インド人 の海外旅行はタイなどのASEANが一番人気、そのあと欧米諸国、そして日本の順番なのでそれら訪れたことのある国々との差別化が必要です。「日本の美しい自然や田舎」は今のところアピールできる材料として考えています。

 

ASEAN+インド訪日最新市場情報、いかがでしたでしょうか。

皆様の訪日インバウンドPRにお役に立つサポートのご提案を下記にて配布しております。ダウンロードしてご覧ください(411KB)。