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【台湾】台湾でも人気の日本ブランド「Tomod’s」の2つのPRポイントとは?
皆さんこんにちは、台湾現地特派員のチャニンです!
今回は、2012年から台湾に進出した日本企業の株式会社トモズをご紹介させて頂きます。
株式会社トモズは日本では店舗数が多く、台湾の訪日観光客にも人気なお店です。ですが、元は台湾では知名度があまりありませんでした。しかし、今までは店舗数は台湾全土で22店にまで拡大しているのです!この記事では、株式会社トモズが台湾で店舗数を増大についていった理由と台湾進出のポイントについて迫っていきます。
ポイント①:老舗の流通系企業「三商行」との連携
三商行は台湾において、同じ流通系の企業である統一と比べると小規模な企業です。ですが、企業がデパートを保有していたり、他の流通会社とも提携を行っているのです。
条件の良いローカル系企業と連携すると、現地進出の際に会社に見合った立地選択や財務コントロールなどの現地に関する市場調査を行う手間が省けると言うメリットがあります。
ポイント②:同系列の企業と連携して、キャンペーンを推進
次に紹介する内容は、台湾人の消費行動と非常に関係しています。台湾人は日本に旅行する際は必ず日本のメーカーの薬や化粧品などを購入します。自分のためにではなく、他の知り合いに頼んで購入する人も多いのです。
もし知り合いに日本へ行く人がいない場合はどのようにして日本の商品をゲットするのか?
それを解決するのがネットショッピングです!ですが、ネットショッピングを利用する場合は値段や品質について注意しなければなりません。台湾では日本のメーカーが多く進出していますが、薬や化粧品の販売を中心としたショップは未だにないのです。そのため、株式会社トモズの出店しているTomod’sのPRも「日本からのブランド」であることを中心して推進しました。メンバー限定の割引を行うため、メンバーとなってTomod’sを利用する多く利用する人も増えそうです。
(アジアクリック・台湾特派員/チャニン)
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