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日本語学習者数世界2位=期待できる訪日集客数
スラマットシアン! ジャカルタ特派員のルキです。
これからの訪日ターゲットは東南アジアとよく言われていますが、
その中でもインドネシアはこれから期待されている国の一つに間違いありません。
実際、日本ではハラール認証商品の販売やイスラム教お祈りの部屋を設置など東南アジアからの旅行客集客に向けて様々な取り組みがなされています。
更に、ここ東南アジアでも、インドネシアは訪日ビジネスが最も拡大する市場と言われています。
根拠は日本語学習者数の多さに依拠しています。
国際交流基金の2012年データによると世界全体では日本語学習者は東アジアが最も多く55%程度で、
次に東南アジアで世界の日本語学習者人口の約30%ほどです。
日本語を学習する=日本に興味がある=訪日となります。
これまでに韓国や中国系諸国からの訪日客は既に大きく取り上げられてきていますが、
東南アジアはまだまだこれからとの見方もあります。
国別で見ると、日本語学習者数の多い国は1位中国26.3%、2位インドネシア21.9%となっています。
出典:日本国際交流基金2012年データ
http://www.wochikochi.jp/topstory/2013/12/learning-japanese.php
ここインドネシアにおける日本語を勉強する主な理由は、アニメ・ゲーム・JPOPが好きだからという理由となっています。
その次の理由は、日本の歴史に興味があるとの答えが見受けられます。
訪日客数を増やす上で、ターゲッティングとして日本語学習者の学習目的理由と日本に興味がある理由を把握することは必要不可欠です。
最近ではインドネシア第二の商業都市スラバヤではドラえもんミュージアムが期間限定でオープンし、大変賑わっています。インドネシア人の間でドラえもんはとても人気です。
こういったアニメなどのサブカルチャーを取り入れ、訪日数を増やすことが期待できそうです。
(アジアクリック.インドネシア担当/ルキ)
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