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 【訪日誘致事例】地方にしかない魅力!!5月が外国人観光客誘客のチャンス?!

みなさん、こんにちは!アジアクリック・PR事例特派員の堀田です。

私のインドネシア人の友人が、日本がGWの時期に日本旅行をしていました。5月にもかかわらず、彼女のFacebookには雪や桜の写真が投稿されていたのです。そこでその友人に質問をし、春と冬を感じさせる投稿の理由を調査しました!

そこで今回は、GW時期の訪日旅行ルートからわかった東南アジアからの訪日観光客を増加させる3つのポイントを解説致します!

GW時期の訪日外国人観光客数

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※画像:日本政府観光局(JNTO)

画像から分かるように、GW時期の5月の訪日外国人観光客は189万人以上おり、アジア及び東南アジア、米国からの観光客が多いのです。ではなぜアジアや東南アジアの人々がこの時期に、日本旅行をするのでしょうか?それはポイントの1つでもありますが、『休日がある』からなのです!

5月上旬に、インドネシアはメーデーやワイサック(仏教大祭)といった祝日があります。タイではレイバーデイやヴィサカ・ブーチャ(仏誕節)、韓国ではこどもの日や仏誕節、シンガポールではレイバーデイや仏誕節のように働いている人にとっても休みが比較的取りやすい期間なのです。

加えて2つ目のポイントは『価格が安い』ということです。4月中旬までの時期は雪や桜の季節ですので、ハイシーズンということで航空券が高くなってしまいます。5月であれば時期が少し外れて航空券が安くなり、旅行へ行きやすいのです!

 

5月に隠された日本の魅力

冒頭にご紹介した私の友人は、5月上旬にJR PASSを利用して富山県に雪を、青森県に桜を見に行ったそうです。雪と桜は切り離してどちらかを見に行くと考えがちですが、5月は気温の低い地域ではどちらも見ることができるのです!


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この『雪×桜』が、3つ目のポイントです。各地方観光都市が連携をして、JR PASSを利用する外国人観光客を対象とした着地型商品を企画したり、SNSを利用してこのような情報を発信するなど、多くのPR方法がありますよね。

解説した5月の3つのポイントをまとめると、①休日がある②価格が安い③雪×桜です。私たち日本人の予想以上に、やはり東南アジアの人々は雪と桜が見たいという思いが強いということが分かりました。5月に見るためには「地方」への移動が必須です!訪日観光客集客のチャンスですね。

このように東南アジアの祝日を把握した上でツアーを企画する、地方同士で連携をすることは新たな魅力を生み出します。アジアクリックには東南アジア・中国・台湾・香港・韓国に特派員がおり、インバウンド事業のお手伝いをさせて頂いております。現地旅行博でのツアーのPR、旅行会社への営業なども行っております。まずはお気軽にご相談くださいませ(info@asiaclick.jp)!

 

(アジアクリック・PR事例特派員/堀田)