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香港人向けウェブサイト制作のポイントは”繁体字”そして…?
こんにちは、香港特派員のしおりです。
今回は香港人向けウェブサイト制作についてお届けします!
香港人が普段使うのは繁体字なのですが、最近のウェブサイトではちょっと事情が変わってきています。
香港人向けならやっぱり言語は広東語(繁体字)と英語!ただし…
広東語と北京語といえば、漢字の使い方はほぼ一緒ですけれど、香港では繁体漢字を使っていて、中国では簡体漢字を使っています。漢字の書き方も読み方も全然違います。
なので、もし香港人向けホームページを作るとしたら、ホームページの言語はやはり広東語だと思います。
広東語は基本なのですけど、英語もよく使われています。
なぜなら、英語は国際的に通用する言語ですから。
たとえば、ショッピングモールとか銀行とかレストランとか、それらのホームページは広東語と英語を両方使っています。
広東語も英語も基本的な言語ですけど、最近多くの中国人は香港に来ているので、どこでも簡体漢字を使い始めます。ですから、現在の香港ホームページもどんどん簡体漢字が使われてます。
文章と写真の割合は用途に合わせて
ホームページの用途によって、文章の割合が多い場合もありますし、写真の割合が多い場合もあります。
たとえば、ニュースや雑誌のホームページなら、文章の割合が多かったとしても、それは構いません。
一方で、日本の“食べログ”的なレビューサイトや観光用のホームページだとしたら、写真の割合は多いほうがいいだと思います。なぜなら、文章の割合が多くなったら、読むのが難しくなって、退屈になるかもしれません。
もしホームページでほとんど文章があったら、人々に惹きつけないと思います。
なので、香港人向けホームページでは、文章と写真の割合は半分とすればいいと思います。
香港でも有名な“食べログ”的なサイトがあって、その中でいろいろなレストランのランキングがあります。
こちら
昨年、香港はインターネット速度が世界一と報じられました。
1位を韓国と争ってはいますが、速いことは確かです。
ですから日本と同じように、写真や動画などの比較的重いデータでもウェブサイトに(気兼ねなく?)載せられます。
また回線が速いことで、FacebookのようなSNSをアプリからだけでなく、ブラウザから閲覧することも当たり前となっています。
(アジアクリック・香港担当/しおり)
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