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メイド in シンガポール!メイドさんを雇用 その1
マジュラ シンガプーラ!
Hina からのシンガポール最新情報です。
日本ではあまり一般的ではないかもしれませんが、シンガポールでは家庭の事情に合わせてメイドさんをお願いするのは、ごく普通のことです。 そんなメイドさんについて、今回と次回の2回に分けてお伝えします。
住み込みではなく通いのメイドさんがほとんど
単身赴任でシンガポールに来た、子供が出来た、奥様が忙しくなったなどメイドさんを利用する事は日本ではほとんどありません。
しかし、ここシンガポールではごく普通の事です。
全体的には住み込みメイドさんは少数派でほとんどが通いのメイドさん。
どうやってメイドさんを雇用するの?雇用までの流れとは
では、メイドさんはどうやって探して雇えばいいのでしょうか?
メイドさんを雇用するまでの基本的な流れは、以下の通りです。
1. MOMのオリエンテーションを受ける
*3時間のプログラム オンラインでも受講可能
2. メイドエージェントに連絡
*エージェントは登録制 ライセンスを確認しましょう)
3. 紹介と面接
*トランスファーメイド(雇い主変更)は面接が可能
*新規呼び寄せメイドは電話などで話をする
4. 決定
*エージェントが代行で労働ビザを申請
5. 雇用開始
給料や保険、エージェントへの手数料…どのくらい費用がかかるの?
気になるお給料や保険代などなど、一人のメイドさんを雇うのにどれくらいかかるのかと言うと…
エージェント手数料 - 1000ドルから2000ドル程度
航空券代 - 帰国時や新規呼び出しの場合
給料 - 月400-600ドル程度
食費や生活用品の費用
雇用税 - 月265ドル程
医療保険 - 最低1500ドル保障
災害 障害保険 - 最低4万ドル保障
MOMへの保証金 - 5000ドル
フィリピン大使館への保証金 - 7000ドル(フィリピン人メイド)
実際にどんなトラブルが多いの?
実際にあったトラブルのなかで、多かった事例はこの3つだそう。
事例1:料理が下手!
事例2:不在中に彼氏を連れ込んでいた!
事例3:勝手に雇い主の日用品を使っていた!
実際に利用している人の感想は?
日本人家族(共働き家族と10代の子供)で働くフィリピン人メイドの場合。
「雇うコストは安いとはいえ、それなりの支出はあり気苦労も絶えません。
ただ、子供も親しんでおり信頼できる人物で、家事一切を任せられたからこそ、仕事に専念出来ました。
夫が部屋を散らかしても穏やかな心境でいられるので、夫婦円満にかかせない存在です。」
メイドさんをうまく生活に取り入れてシンガポールライフを楽しみましょう!
次回はメイドさん自身にスポットライトを当ててみたいと思います。 彼ら彼女らの夢、福利厚生って?!
(アジアクリック・シンガポール担当/Hina)
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