セラマソレッ!アジアクリック・インドネシア特派員のルキです。
弊社アジアクリックでは東南アジア市場に関するセミナーを開催しており、参加者の皆様から「ハラル」についての質問が多いと日本担当者がよく言います。そこで今回は前回の記事に続き、多くのイスラム教徒が注目しているインドネシア・バリ島で、高く評価されているハラルホテル『ザ・ラダナ・クタ・バリ』についてご紹介いたします。
みなさんこんにちは、アジアクリックPR事例担当の堀田です。
アジアの国々の中で、イスラム教徒が人口の8割を占める国はマレーシアとインドネシアです。先日これらイスラム教の国のスーパーでは、ある商品が目立つ様に並べられ始めました。その商品とは『ナタデココドリンク』、もしくはそれに似た『甘いゼリー状ドリンク』です!なぜこの様な商品が売り出し商品となったのでしょうか?
そこで今回は商品が売り出された理由と、ある日系企業がその理由に着目して行なったPRをご紹介いたします!
セラマソレッ!アジアクリック・インドネシア特派員のルキです。
みなさんは、タイトルにある『コーシャー』が何だかご存知でしょうか?これは多文化共存のために非常に重要なもので、オーストラリアでは日常生活に欠かせないスーパーマーケットに置かれています。
そこで今回は、オーストラリアのスーパーマーケットの工夫とハラール対策を結びつけ、日本でどのような工夫をしたら良いかご紹介致します。日本も多文化共存に向けて、他国がどのような対策をしているのかを知ることも大切です!
セラマソレッ!アジアクリック・インドネシア特派員のルキです。
宗教への理解があるのとないのとでは、『リピーター数』も大きく変わってきます。先日、私ルキはオーストラリアへ旅行をしてきました。滞在中に訪れたカフェの店員さんの対応に感動したため、今回はその会話をご紹介致します。日本でもこのような会話が可能になれば、日本政府が掲げる「2030年の訪日観光客数 6,000万人」により近く可能性が高まるはずです!
参考:https://mainichi.jp/articles/20160331/k00/00m/020/119000c
セラマソレッ!アジアクリック・インドネシア特派員のルキです。
インドネシアの原住民「プリブミ」が訪日をためらう理由として、イスラム教徒として欠かせないポイントがいくつ含まれていることは既に皆さんご存知だと思います。
関連する記事⇒ http://asiaclick.jp/new/indooverseatravel-4191
JNTOの調査結果では、2016年度のインドネシア訪日数は27万人に達したと予測されています。
しかし注視したいのは、その6割は華僑系インドネシア人だということです。インドネシアの人口は2億5千万人で、8割がプリブミ系であると言われていますが、プリブミ系インドネシア人の訪日の数が未だ少ないのが現状なのです!
そこで今回は、プリブミの訪日に必要不可欠なポイントについて、改めてイスラム教徒の観点から紹介いたします。
セラマソレッ!アジアクリック、インドネシア特派員のルキです。
今回はムスリムが旅マエに見るテレビ番組で、今年のラマダン月(断食をする1か月2016年の場合は6月~7月の1か月間)に放送されたインドネシアNET放送局のMuslim Travelers(ムスリムトラベラーズ)という番組についてご紹介いたします。
Selamat petang。マレーシア特派員ヌルルです。
今回はアジアの中でも比較的ストイックに戒律を守ることで知られるマレーシアのムスリム教徒が訪日の際に気にしていることについてお話させていただきますが、
基本的にはその他の訪日する外国人の方々と同様で、
そもそもSunnahという旅は自身の視野・知識・体験に幅を持たせる重要な要素であるという考え方があるので、
旅そのものに関しては非常に肯定的な見方をしています。
たとえば、私が日本を旅した際、上記のように自身の幅が広がっただけではなく、
これからの自分の将来の方向性も見ること、そして日常生活の全てに改めて感謝することが出来るようになりました。
また、普段見ることが出来ないような特別な景色を見たときは、
思わず“Subhanallah”、こう心の中で唱えてしまいます。
ただ、やはりムスリム教徒としての懸念も何点かあり、今回は3点にまとめてお話させていただきます。
Assalamu’alaikum warahmatullahi wabarakatuh
アッサラームアライクン ワルマトゥローヒワバロカトゥ。
Bismillahhir rahmanir rahim
ビスミラヒロマニロヒム。
アジアクリックのアハマッド鹿野です。
最近インドネシアを含む三カ国への観光ビザ緩和や、マレーシア、ブルネイや中近東諸国などイスラム教徒が多い国々より訪日観光数が増え、ハラールが注目、話題になっていることは既にご承知でしょう。
ハラールとは「イスラム教/法で合法・許された物事」と言う意味で、その反対はハラムと言います。多くの人がイスラム教のイメージいえば、「豚肉やアルコールを口にしない。」でしょう。これは「イスラム教/法で合法・許された物事」では無いため口にしないのです。このような事は食品に限らず、物事、行為などイスラム教徒の日常生活全てに関わっています。
■ハラールかどうか、教えてあげよう。
日本へ観光目的で来日するイスラム教徒は高利貸しでお金を借りたり、ギャンブルをしたりはしないでしょうから、食事が一番の要になるでしょう。
現在、各食品関係でハラール対応を急いでいるようですが、日本でイスラム教徒が安心して滞在できるようにハラールを導入することはとても難しいでしょう。
ですから、日本人の長所とも言える「気を使う」がもっとも有効ではないでしょうか。
例えば、豚骨系ラーメン店に入りそうなイスラム教徒を見かけたら「豚を使ってますよ」と教えてあげましょう。
天ぷらを食べる時は「天つゆで食べるより、塩で食べたほうが粋ですよ。」
クッキー、ゼリーなどの菓子は原材料名を見てあげて「豚の成分が入ってますよ。」
ケーキや洋菓子にはブランデーやラム酒が使われていないか確認してあげたり、缶チュウハイをジュースと間違えて買いそうだったら「お酒ですよ。」と教えてあげましょう。
それだけで、イスラム教徒はハラールを守れる。教えた貴方もアッラーから讃美を貰えます。
そう、難しいことは何もないのです。ただ気を使ってあげればいいだけ。
イスラム教って難しいようですが、実は簡単なんですよ。
Assalamu’alaikum warahmatullahi wabarakatuh
アッサラームアライクン ワルマトゥローヒワバロカトゥ。
お気軽にご相談くださいね。
(日本人ムスリム・インドネシア市場コンサルタント、アハマッド鹿野)
多民族国家で構成されているシンガポールでビジネスをすると、仕事上のパートナや同僚、または友達としてイスラム教徒と接する機会も増えてくると思います。
まだまだ日本人にとって日本国内には少ないイスラム教に対しての知識は少ないのではないでしょうか。
今日は、こんなイスラムとの日常、どうする?をテーマにいろいろアドバイスをしてみたいと思います。
イスラム教徒は豚を食べません。レストランもハラル(イスラム教で許された健全な商品や活動を意味)以外のものは避けなければなりません。
ハラル認証レストラン
一番良い選択は店頭にハラル認証マークを掲示しているレストランがもっとも最適です。
ベジタリアンレストラン
もしハラル認証レストランが見つからない場合は、ベジタリアン専門のレストランが適しています。ただ豚肉や血液などに関するものはないとしてもアルコールが提供されている場合がありますから要注意です。
インド パキスタン料理
このタイプのレストランにはベジタリアンレストランとうたっていなくても多くのベジタリアン料理を取り扱っています。
すし屋
シーフードしか基本的に扱っていない寿司屋はもイスラム教徒にも適していますがみりんや日本酒を使っている料理は注文しないように配慮が必要です。
イスラム教徒の中には他の宗教同様に信仰の度合いが異なっているのも事実です。
アルコールが提供される場に同席することを避けるべきだと考える教徒と、ビジネス上だから誘われれば同席するがアルコールさえ飲まなければ問題ないと考える教徒も存在します。少人数なら意見を聞いてお酒の取り扱いを考慮し、大人数のイスラム教徒がいるならハラルレストランで開催してあげる考慮も必要です。
基本的にイスラム教徒は一日に5回のお祈りを行います。しかしこれは数分で済みますからそんなに仕事中に問題はない場合がほとんどなのですが、毎週金曜日の礼拝ではお祈りで1時間ぐらい不在になるためミーティングやプロジェクトに影響が出る場合もあります。
またラマダン期間中(日中は絶食)はランチ休憩をとりませんので、その期間中はランチミーティングを入れることが出来ません。またランチ時間労働しているためその分早く退社を許す企業も多々あります。
イスラム教徒はこのお祈りの時間や宗教教示を行うことは基本的人権と考えていますので企業側はこれを十分に理解したうえで様々な考慮が必要です。
教徒の信仰具合は人により異なります。もし不明なことがあればお互いの理解を深め、後々の問題にならないように何でも質問して理解するほうがイスラム教徒は良いと感じています。もちろん聞かれることに失礼だとは思ってもいませんので勝手に店を決めたり、ランチミーティングを入れたりする前に誠意を持って相談したほうがベターだと思われます。
アッサラームアライクン ワルマトゥトヒ ワバロカトトゥ アジアクリックのアハマッド鹿野です。
以前 「PRにブロガーを活用しよう」という記事を書きましたが、今回はマレーシアムスリムブロガーをご紹介します。
ご存知の方も多いでしょうが、マレーシアはイスラム制度が民事裁判所制度と併存しており規律も厳しく取り締まっています。 そんな中、ブロガーという職業が確立されていて企業、商品PRにはなくてはならない存在となっています。
あるムスリム男性既婚者(33歳)も2005年よりブロガーを職業としています。彼のブログは、ライフスタイル、旅行、食事など中心にブログ、各SNSに1日3〜5投稿。1日に1000人以上の訪問者がいます。
その実績をもとに、トップ5ライフスタイルブロガー2015、トップ3ジャパンバジェットトラベルコンテスト、ブログの写真でもコンテストでファイナリストに残ったりしています。 また、ブログの記事が雑誌に掲載されたり、とあるリゾートの公式ブロガーに任命されたりと、現在の日本では未だ確立されていない分野で大活躍中です。
マレーシアでは、ブロガーを活用したPRが主になりつつあります。イスラム教徒を観光誘致したい自治体、ハラールフードを模索中の企業などにはとてもありがたい媒体になる事でしょう。 何故なら、直接生の声が聞こえるからです。
実際、ある自治体がイスラム教徒が日本観光で困っていることは?という疑問にもスピーディで率直な回答があがってきています。
如何ですか。日本で試行錯誤するより、早く解決できる事間違いなしです。
アジアクリックでは、マレーシアやインドネシア等、ASEANのブロガーネットワークで日本ブランドを応援します。
(ムスリムスタッフ/アハマッド)