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 <シンガポール>高付加価値旅行市場への取組み 最新事例と進め方

先月、当社よりプレスリリースいたしました「『高付加価値旅行』誘致支援の開始」につきましては多くのご反響をいただきました。

ご興味をお持ちの団体様が多いことに驚くとともに、まだまだ高付加価値旅行誘致への取組みについては「何から取り組めばいいのかわからない」という声が多く聞かれたのが印象的でした。

そこで今回は、当社がご支援した事例をひとつご紹介いたします。

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高付加価値旅行 誘致支援事業<当社事例>

・ご支援したのは自治体様で、当社が東南アジア観光レップを受託しております。

・昨年度より富裕層向け旅行会社へのアプローチを開始し、今年度そのうちの1社(A社)をファムトリップに招へいしました。

・同時に、シンガポールの英字最大メディア(B社)の記者の招へいにも成功。

・A社の担当者は、招へい決定後すぐに顧客への提案を開始し、これまでに3組のお客様を送客いただきました。それぞれ人数は4-6名と小規模ですが、最高級の旅館の一番いいお部屋で、それぞれ県内5泊、5泊、7泊と理想的な「高付加価値旅行」の販売となっています。今後も送客予定が続いています。

・B社は、ファムトリップの内容をこれまでに2本記事として発行。富裕層読者の多い英字のメディアということもあり、ここからA社への問い合わせも発生しています(記事には問合せ先としてA社の連絡先が明記してあります)。

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当社では、現在A社以外にも複数社のローカル富裕層向け旅行会社とコンタクトし、各団体様のセールスコールのアレンジやPR、ファムトリップのアレンジなどに取り組んでいます。団体向け旅行会社へのアプローチ同様、この辺りからまず取り組んでいくのがよいと思われます。特に富裕層向け旅行会社の場合は、担当者がお客様に直接セールスして自らプランニングをすることが多く、招へいがキーとなってきます。

来年度に向けて、シンガポール・タイから高付加価値旅行の誘致をご検討の際にはご連絡ください。当社との情報交換会(オンライン)を経て、来年度施策の方向性などをご検討されるとよろしいかと思います。