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【2021年版】香港・台湾で使用されている言語
2015年に投稿した記事から5年以上経過した現在、香港・台湾で使用されている言語について、香港在住の特派員マギー・ユンさんにインタビューしました。
Q1 「香港が中国大陸化して変わったことは何ですか?」
A1
香港政府の用語は中国大陸で用いられる大陸語と混ぜていて、メディアやお店などもそういう風を使っていて、中国大陸の用語は少しずつ香港に浸透したという感じです。
この理由で、最近香港人の話す言葉も香港語と中国大陸の用語を混ぜっています。
例えば:
・カバン→袋→包包
・カッコいい→靚仔→鮮肉
・すごい→犀利→給力
・独身→單身→光棍 など。
小学生くらいの子供たちは香港語でなく中国大陸語で話すことが多くなって、学校の教育は昔と違って、中国大陸語で教わることもあるそうです。
「新」香港人の人数も増えてるので、街の中に若干違和感あるの広東語を聞けることも増えています。
このままだと、香港独特の言語文化は少しづつ無くなるの恐れがあるかと思います。
Q2 「香港繁体字広東語と台湾繁体字国語がコロナ禍で変わったことはありますか?(表現方法や流行語など)」
A2
コロナで変わってることは特にないけど、香港言語なら、無くなる恐れがあります。
Q3 「香港人・台湾人に訪日をPRするときに、気をつけてほしいことはありますか?」
A3
・簡体字は使わないことは一番大事。
・ちゃんと中国大陸と区別のこと。
・台湾と同じ繁体字を使ってるので、台湾繁体字の文章も通じる。中国大陸用語より、台湾用語は受けやすい。
・香港人向けの訪日PRで、広東語使用なら、親近感はもちろん溢れると思いますけど、同時に台湾にもPRするなら、繁体字の書き言葉でPRは大丈夫だと思います。
Q4 「広東語や国語をちゃんと正確に使っているホームページ等を教えてください。」
A4
香港のホームページは繁体字で表示されてますが、広東語で表現するのはSNS投稿の方が多い。香港と台湾の繁体字の表現はだいたい通じます。もし台湾方言の場合は通じません。
Q5 「最後にメッセージをお願いします。」
A5
お答えした内容が、香港人である私の偽らざる考えるところです。
SNSやホームページなど、香港向け・台湾向けには現地人が翻訳や対応(簡体字や中国大陸人対応は厳禁)をすることで、より効果的なPR、良い関係を気付けることでしょう。
インバウンドであれ、貿易であれ、日本とはこれからも長い友達ですので、香港の文化を大切にお付き合いくださると嬉しいです。
私もお手伝いしますので気軽にご相談ください。
香港特派員:マギー・ユン
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