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 【シンガポール】徹底したブランディングで高級感を演出!?TWG TeaのPR戦略とは?

こんにちは、PR事例特派員のAyaです!

みなさん、シンガポールの紅茶メーカー『TWG Tea』はご存知でしょうか?紅茶販売の他にもティーサロンの展開やティーセットの販売も行っており、「高級感」の演出によって、世界各国に店舗を構える紅茶店へと急成長を遂げました。

そこで今回は、そんなTWG TeaのPR事例についてご紹介させて頂きます!

・TWG Teaとは?

2003年にTWG Teaの親会社であるザ・ウェルビーイング・グループ(The Wellbeing Group)によって設立されたシンガポールの紅茶会社です。社名のTWGはこの親会社の頭文字から取っています。2008年にはシンガポール南部ラッフルズ・プレイス駅のリパブリック・プラザに一号店をオープンしました。会社のロゴに1837と書かれている理由は、当時のシンガポールで香辛料や茶葉の貿易が盛んに行われていた年をシンボルとしている所に由来しているのです。

2017年現在ではアジアを拠点にバンコク、ドバイ、広州、香港、クアラルンプール、台湾、東京、マニラ、上海、ジャカルタにティーサロンとブティックを構えています。この中の都市を訪れる機会のある方はTWG Teaのサロンに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

 

・TWG Teaの「高級感」を織り込んだPR戦略

本格的に市場に参入し始めたのは2008年と比較的新しい紅茶メーカーであるにも関わらず、世界各国でサロンや茶葉の販売を成功させたPRの秘訣は何なのでしょうか?

TWG Teaの公式フェイスブックのフォロワー数は年々伸び続けており、現在では38.000名以上のフォロワーを抱えています。

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↑TWG Tea公式フェイスブックページ

 

TWG TeaのSNSでのPRポイントは、冒頭で述べた「高級感」の演出にあります。

高級感の演出はフェイスブックで投稿された写真や文章の一つひとつからも見て取ることができます。写真はお洒落で優雅でゆったりとした雰囲気のものが多く、雑誌の1ページを飾れるような気品と美しさを持ち合わせています。フェイスブックでのPRは企業側と顧客のコミュニケーションの場としても活用することができますが、これでは企業が顧客にどう見られたいかということに視点が置かれてしまいます。その一方で、TWG TeaのPRは顧客に商品がどう見られたいかに重点を置いたPR戦略といえます。

TWG Teaの場合は高級感の演出に重きを置いているため、SNSなどの多くの人の目がある場所に、商品を絡めたお洒落な写真を多数投稿することはイメージ戦略の強化に繋がります。公式フェイスブックを開いてすぐにこのような優雅な写真が目に飛び込んで来たらユーザーは一目で「この店は高級紅茶のお店なんだ」と認識するようになりますね!

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↑TWG Teaの公式フェイスブックでの投稿(イイネは100件超え)

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↑TWG Teaの公式フェイスブックでのタイムラインの写真一覧

アジアクリックでは他国同時に市場調査、及びPRすることも可能です。

進出対象の国の市場ではどのような需要が高まり、まだ行われていないPR形式は何かをチェックすることはとても大切です。ご質問やご相談のある方は、お気軽にアジアクリックにご連絡ください!

参考

TWG Tea公式HP(https://www.tokyugf-twg-tea.com/