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 【インドネシア】訪日インドネシア人が急激に増加!!3つの理由と取り組むべき対策とは?!

セラマソレッ!アジアクリック・インドネシア特派員のルキです。

昨年2016年に、インドネシア人の年間訪日数が27万人達成(予測)になりました。この結果を受けてJNTOジャカルタオフィスの冨岡所長は、インドネシア人にとって日本旅行が「一生に一度」から「年に一度」へと変化していると分析しています。

インドネシアの人口は、現在世界第4位の2億6000人です。その半数以上が中間層以上の人口となっており、所得の増加とある3つの理由で訪日旅行者数が増えているのです。

詳しくは→ http://asiaclick.jp/new/indo2020businessmarketdata-3514

 

・インドネシア人の訪日旅行者数の増加の3つの理由

先ほど述べたように、訪日旅行者数の増加には3つの理由があるのです!

 

  • 日本は憧れの国、日本好きが多い国民

もともと、インドネシア人は先進国の外国に大きな憧れを抱いています。

アニメやドラマは幼少期から影響があり、そして車といえば日本車。今や大都市では日本食はどこでも見つけることができる。次は本場の日本を体験するには日本に行くしかありません。その願いを叶えるべく日本へ旅に出かけます。日本人が海外の映画を見て、撮影地を訪れるのと同じような感覚といえます。

  • ビザの緩和

日本国大使館にチップ付きのパスポートを登録している場合、3年の間15日間の滞在はビザなしで可能です。インドネシアはチップ付きパスポートへ移行中で、2018年度を目途に移行が完了すると言われています。詳しくは→http://asiaclick.jp/new/indoandjpvisa-3563

そのため、以前に比べ、更に訪日しやすい状況となっていると言えます。

  • 格安航空券の存在

インドネシア人にとって、航空チケットはPROMOでゲットするのが一般的です。4万円程度で日本とインドネシアを往復できるものが増えてきている関係上、以前より日本が身近になってきています。詳しくは→http://asiaclick.jp/new/indotravelfair-4118

 

・これから必要な対策とは?

訪日旅行者数が上記の理由で増加しているといえども、やはり対策は必須です。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、インドネシア人は大きく2つの民族に分けることができます。プリブミ(イスラム、ヒンズー、カトリック教)と中華系(クリスチャン、カトリック、仏教)です。インドネシアは多民族国家であり、宗教も様々ではありますが、やはり人口の8割はイスラム教徒といわれています。多くの人に訪れてもらうには、『イスラム教徒への対策』はこれから更に必要と言えるでしょう。

弊社では日本語ができるイスラム教徒が訪日に関するアドバイスをさせていただいております。

また、インドネシア以外のASEAN各国に駐在するスタッフも日本語でサポートいたします。

まずは、お気軽にお尋ねくださいませ。

参考:http://www.jakartashimbun.com/free/detail/33037.html

(アジアクリック・インドネシア特派員/ルキ)