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 【台湾】台湾で大人気!日本の化粧品ブランドVIESE(ヴィセ)

皆様こんにちは!台湾現地特派員のチャニンです。

今回は、台湾で人気の日本の化粧品ブランドVISEE(ヴィセ)が台湾女子から指示を集める理由とそのPRポイントをご紹介させて頂きます!

日本の化粧品は昔から台湾でも人気アイテムとなっています。

今、台湾のデパートで販売している日本の化粧品ブランドは資生堂やKOSE(コーセー)、Kanebo(カネボウ)などの商品です。これらのブランドは比較的価格が高い化粧品ブランドとして扱われています。

一方で、薬局で販売しているのはKATE(ケイト)やMAJOLICA MAJORCA(マジョリカ・マジョルカ)、CANMAKE(キャンメイク)などの比較的安価なプチプラの化粧品ブランドが扱われています。

後者は安価で売られていますが、前者の高価な化粧品ブランドよりも人気で顧客も多いです。理由は、若者にも手を出しやすい値段で売られているからです。

昨年の7月には、日本から新しい化粧品ブランドが台湾の薬局に並びました。このブランドの商品は、販売から瞬く間にティーンの間で大人気となりました。

それがVISEE(ヴィセ)なのです。

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↑VISEE(ヴィセ)は、販売開始前に様々なPR活動を行っています。

まずは雑誌やテレビ番組、ファンページなどのメディア媒体で「コーセーグループから日本の女性の間で人気のブランドが台湾に上陸します!」というような宣伝PRを行いました。

そして次に、モデルの活用とSNS媒体での宣伝というPR活動で欠かせない2ステップを開始しました。

モデルの活用とは、台湾でも人気な日本のモデルでもあるローラさんを起用した宣伝のことです。日本の女性誌は台湾の女性からも支持されており、沢山買われています。そのため、日本の人気モデルなら認知度も高いのです。VISEE(ヴィセ)のイメージモデルを務めるローラさんのCMを見て、購買意欲を刺激された人も多かったのです。

SNS媒体での宣伝は、ブログやサイトでの口コミのことを指します。

台湾の若い女の子は化粧品を買う前にネットでブログやランキングサイトで口コミをチェックしています。そのため、正式販売する前に試用品を試したブロガーの感想をシェアすることがよくあります。使用者の生の意見がランキングサイトに反映されると、それをチェックした人が販売前にコレ買おうかな?と考えることも多いのです。

台湾でのPRにはまずSNSなどのインターネット媒体を介した口コミ情報の拡散が重要となります。でも、現地でのPRにどこから手を付けたら良いか分からない。台湾での現地進出にはまずどんなことをしたらいいの?などのお悩みがありましたらアジアクリックがぜひサポートさせて頂きます。