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【タイ人がこっそり教える】タイの飲食店ビジネスで必要な3つのポイント!
サワディーカップ!アジアクリック、バンコクより特派員エーです。
今回はタイで人気の日本食チェーン店と、タイの飲食店ビジネスで気を付ける必要があることをご紹介いたします。
- タイ人は日本食が大好き、でもローカライズが必要
タイ人は日本食が好きです。日本からのチェーン店では、大戸屋やCOCO壱番屋などは大変人気がありますが、ローカルテイストを取り入れてローカル系日本食店の八番ラーメンやOISHIラーメンなども人気があります。ポイントは、タイ定番の調味料「来るワンプルーン」を置くくらい、タイ人の味覚に合わせられるようにローカライズしましょう。
- 一皿メニューが人気のポイント!
タイでは、多くの東南アジアと同様、一皿にまとめて盛られるワンプレートメニューが人気です。どんぶりものやラーメンだと、タイのローカル食に似ているのでチャレンジしやすいです。
- タイでは牛肉はNG?!
ただ、インドネシアなどで人気の吉野家などは、タイでは難しいと言われています。理由は、タイの中華系仏教徒では牛肉を食べないことから、ビジネスの難しさがあります。ただ、人により、牛肉の肉自体を食べなければよいなど、人それぞれ解釈の違いもあります。エキスを用いたスープなどは大丈夫な場合もありますが、注意が必要です。
タイ人の宗教は8割が仏教と言われています。その中でもローカル系と中華系と別れ、それぞれ教えや考えが異なります。その他にも、キリスト教やイスラム教の方もいます。東南アジアでは、宗教の教えを意識した飲食ビジネスは必要不可欠です。
最近では日本へリピート旅に出かける中間上位層のタイ人も多いことから、訪日の際に食べた日本食を母国でも食べたいというニーズが高まること間違いなしです。
飲食店ビジネスなどをタイでお考えの皆様、私が日本語で現地よりアドバイスさせていただきます。ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。
(アジアクリック・タイ特派員/エー)
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