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 【インドネシア】海外でのビジネス展開には「GLOCAL(グローカル)」が必要 〜UNIQLOとバーガーキングの現地化の事例

こんにちは、ジャカルタ特派員ルキです。

先日ユニクロではイスラム教徒をビジネスターゲットにした、ヒジャブ(下記のような顔を覆う布)の販売を開始しました。イスラム教徒80%を占めるインドネシアのユニクロ店でも大々的な広告が行われています。

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(6月中旬インドネシア・ユニクロにて)

このようなビジネス方法を、近年では「GLOCAL(グローカル)」などと呼ばれたりもしています。意味は「Global+Local」で例えば、本国でビジネス展開をしていて、海外へ拠点を移す際にその国に適合する方法を模索し、商品化することです。

こちらの一般的な例では、インドネシアでは、ファストフード店には、本来ないはずの「ごはん(ライス)」セットが目立ちます。

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このように、バーガーキングでは、本来バーガーがメインですが、インドネシア人がよく食べるチキンとお米をセットにして販売しています。

KFCとの違いがもはや分からなくもなってきていますが、ビジネスは順調です。
強みがバーガーにあるのか、チキンにあるのかの違いは2社とも消費者市場にきちんとPRしています。

このように海外展開を検討される際は、ブランドを保ちつつ、現地の生活に合わせた「GLOCAL」を視野に入れたビジネス展開が必要になります。
(アジアクリック・ ジャカルタ特派員/ルキ)