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 シングリッシュはシンガポール政府の方針に反している!?

マジュラシンガプーラー!シンガポールの特派員Hinaです。

シンガポールをここまで国際的に発展させた元首相故リー・クアンユー氏が、

「国際化になるシンガポール人に負わせてはならないハンディキャップだ」と政策の一つに公用語を英語にする!

(現在ではマレー語、タミル語、華語も公用語)がありました。

2000年には「正しい英語を話そう!」と文法の間違いを正しています。

グッドイングリッシュ http://goodenglish.org.sg

 

日本でも日本語の基準となる標準語はあるものの,、

やはり地方により標準語からはかけ離れている方言がたくさんありますよね。

シンガポールでも同様に、リー・クアンユー氏の政策となった、

福建語や北京語、海南語などを話していた国民に対して華語(標準語の中国語)を使うように指示をしたのではなく、

英語を公用語にするようにと指示が入ったので、

今から200年以上前から英語を使っていた民族といえども当時の人達は困惑したと思われます。

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では、今までマレー語、タミル語、福建語などの言語を話してきた人が英語が公用語に切り替わるとどうなったのでしょうか?

それが特殊なシンガポールの英語、シングリッシュが誕生したのです。

 

ではここでいくつか面白いシングリッシュを紹介してみますね!

 

 

「Blur like sotong」ブラー ライク ソトン

Blurとはぼんやり、ぼーとしている感じ。

Stong とはマレー語でイカ。

すなわちイカみたいにぼけている人の事です。

 

 

「OK Lar」「Can mah?」

Lar や mah は中国語。関西弁でいう「やん」「やろ?」といった感じ。

中国後の語尾につけるものがそのまま英語にも付いたのですね。

 

 

では下記はシンガポール人がよく間違う英語です。

次の英語が正しいと思った人はシングリッシュを話しているかも!

どこが間違っているか分かりますか?

 

 

シングリッシュ

1)         Close door lah

2)         Can see hair dressing saloon

3)         I scared of the dark

 

 

 

正解

1)         Please keep door closed

2)         I will see you at the hair dressing salon

3)         I am afraid of the dark

(アジアクリック・シンガポール担当/Hina)