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 インドネシアのウェブビジネス2つの基礎ワード

こんにちは、インドネシア特派員のロナルドです。
前回に引き続きインドネシアにおけるウェブビジネス事情についてお伝えします。今回は、インドネシアにおけるデジタルテクノロジー事情がブランディングにどのような影響を与えるのか、そして市場の動向にどう作用するのかということについてお話します。そして、デジタルテクノロジー事情を駆使して特定のターゲットに確実にメッセージを伝えていく戦略をここインドネシアでは「Integrated Organic Marketing」と呼びます。この戦略は主にオンライン上でブランディング戦略を行う上でターゲットを定めた独自のプラットフォームをどう築いていくかということに主軸を置いています。この際、インドネシアではサーチエンジンに依拠してしまうとターゲットが絞り切れなくなってしまうことがより懸念されているので、サーチエンジンのみに依拠するブランディングは主流ではありません。

では、Integrated Organic Marketingはどのように行えばいいのでしょうか?最初は広範囲に及ぶマーケットリサーチから、自身のマーケットを定めていきます。この際のポイントとしては、ターゲット層に共通するオンライン上での行動、楽しんでいるコンテンツ、更なるリクエストを見極めることです。その後、これら特定ユーザーの共通点を基盤としてブランディング戦略を立て、マーケットの確立をしていきます。次は、戦略の実行です。実は、この戦略実行に関して、Integrated Organic Marketingはサーチエンジンを使用したブランディングと、コンテンツマーケティングを同時並行で進めます。

まず、サーチエンジンを使用したブランディングに関しては、検索キーワードと内容と一致させるために、重要なキーワードを厳選して、簡潔に文章を書きます。

また、コンテンツマーケティングに関しても主に2つのステップを踏む必要があります。最初は、ビジネスとしての目的と顧客ニーズをコンテンツを通じて近づけていくための戦略を練ること。次に、コンテンツをユーザーの反応を見ながら臨機応変に変えていくことです。

こうしたステップを踏めば、確実に独自のプラットフォームを築くことが出来、インドネシアにおいて必ず良い結果をもたらすでしょう!
(ジャカルタ特派員/ロナルド)