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 ECサイトだけでなくSNSも活用した、マレーシアでのネットショッピングの進化とは?

Selamat Petang!マレーシアのシャフィックです。

さて、最近マレーシアで話題となっているのはネットショップ・ネットショッピングです。
日本でも珍しいものではないでしょうし、デスクに座りながら小さなものから大型サイズの家具までさまざま物を買うことができて便利ですよね!
そこで今日は、マレーシアのネットショップ事情をお届けします!

ネットショッピングが好かれる理由はどの国も同じ?

日本の人気ネットショップRakuten(楽天)は一昨年よりマレーシアの支店をオープン

日本の人気ネットショップRakuten(楽天)は一昨年よりマレーシアの支店をオープン

特にネットショッピングを好むのは、東京やクアラルンプールのような都会に住んでいる人たちのようです。
わざわざ外に出て渋滞で時間をつぶす代わりに、ほんの数分間でパソコンで物を発注したほうが、時間の節約にもなるし経済的にも良いということなのでしょう。

SNSでは情報の入手・共有だけでなく、ショッピング自体も!

このようなFacebookのグループでの売買は値段の比較が簡単にできるため最近増えてきました

このようなFacebookのグループでの売買は値段の比較が簡単にできるため最近増えてきました

またマレーシアでは、Rakuten, MudahのようなECサイト以外に、ソーシャルメディアFacebookで売買する人も少なくありません。
グループやページなどを使うことにより、腕時計、香水、車の部品などのファンの集まりで最新情報を入手や値段を共有することもできます。

メリットはやはり写真のコメントも読めること。
さらに直接販売人やコメントを書く人と話ができることで細かい情報までも簡単に聞くことができます。

トラブルに遭わないための自衛はやっぱり必要!

Mudah.com-マレーシアの最大ネットショップ。家や車のような値段の高いものも売られていますが、やはり売り手としっかり連絡をとるのは重要です

Mudah.com-マレーシアの最大ネットショップ。家や車のような値段の高いものも売られていますが、やはり売り手としっかり連絡をとるのは重要です

2013年にマレーシアの人口の4割ぐらいはFacebookのアカウントをもっています。
この大きなネットワークを利用することで、マレーシア国内だけではなく海外のどこにでも何でも発送ができます。

このような最新型の売買は間違いなく買う手や売り手にとってすごく便利です。
しかしながら、自分の目で確認せずに買うことはやはりデメリットもあります。

特に手に入れるものはネットで載った写真と違い、偽物のようなことは少なくありません。
全然会ったことのない人から物を買うときに詐欺だけに十分気を付けながら、この便利さを享受していきたいですね。

(アジアクリック・マレーシア担当/シャフィック)