ASEAN主要7カ国+インド マーケットの入口

【2016年版】アジアSNSマーケティングの基本

こんにちは、シンガポールからアジアクリック高橋学です。

今日はタイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・ベトナム・フィリピン・台湾・香港・中国といったアジア諸国のSNS事情を共有します。

(さらに…)

【世界へ人脈を作る】日本にいながら世界のビジネスパーソンに人脈を広げる具体的な方法とは?

こんにちは、アジアクリックの高橋学です。

タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・ベトナムなど、取引先やビジネスパートナーを探す時は皆さんどうなさっているでしょうか?

私はビジネスSNSのLinkedin(リンクトイン)を使っています。

ビジネスに特化したFacebookと思ってくれれば分かりやすいです。

特に、シンガポールでは全人口の約半数250万人が登録しており、ASEANのB2Bを攻めるならリンクトインの活用は必須と言えます。


特徴は以下の3つ。

1)登録しているのは英語ができ、詳細な自分の情報を入力することも厭わない熱いビジネスパーソン

2)タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・ベトナムなどだけでなく、アメリカ発のサービスのため欧米やインド、中国のビジネスパーソンも多く登録。

3)企業名、業種、役職だけでなく、交友目的者も検索可能

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希望のビジネスパーソンと繋がるために抑えておくべきポイントはポイントは以下の3つです。

1)自身の情報を100%入力しよう。また中国語など多言語でも入力する。

2)上司や顧客から、推薦文をもらって掲載しよう。最低3つあるとなおよいです。

3)メッセージを送る際は、1行でもいいので相手の興味あるビジネス提案を盛り込もう。

以上であなたの海外人脈が日本のオフィスにいながらアジアもとい世界に広がるのです。

 

あなたの推薦文は、英語や中国語などご希望の言語でを私も書きますので、気軽に友達申請、メッセージください。
https://sg.linkedin.com/in/manabutakahashi

(アジアクリック/高橋学)

ASEAN市場全体へのプロモーション方法はズバリ、FacebookとLinkedinだ。

関税撤廃など6億人の一大市場ととなるAEC(アセアン経済共同体)発足を前に、粛々と準備を進められている方も多いのではないだろうか。

今回は最も多いご相談である「ASEANで自社商品を売りたい」そのために最も簡単で定石な2通りのPR方法をご紹介する。

■ASEANの消費者向けPRはFacebookが最も有効。

ASEAN全体に同時PRできるのはズバリFacebookだ。

次に強いのが各国毎のTVCM。しかしこれは膨大な金額と制作労力がかかり、各国毎に対応せねばならない。

日本以上にFacebookが広く使われているASEANマーケットでは、Facebookを利用して

1,消費者の囲い込み(Facebookファンの獲得)
2,ファンへのブランディング
3,ファンへ購入機会やイベントの告知
4,更なる新しいファンの獲得(口コミ)
5,ロイヤルカスタマー化

が可能である。
特にどの都市のどんな顧客にターゲティングしたら良いか不明な際は先にFacebookページを開設し、Facebook広告で集まったファンがどんな属性で、どんなコメントをしてきているかで初期のマーケティングを行おう。

■ASEANの企業向けメディアは、Linkedinが最も有効。

しかし、FacebookはB2Cに有効だが、B2Bには向かない。
ASEANのB2Bで圧倒的な実力を示すのがLinkedin(リンクトイン)だ。

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LinkedinはプロフェッショナルSNS。Facebookが一般人が利用するものとしたら、Linkedinは英語が流暢に使えるビジネスマンのためのSNSと言える。タイでもマレーシアでもインドネシアでも、もちろんシンガポールでも英語でLinkedinを使えば殆どのASEANの大企業の社印と繋がることができる。そして商談のアポイントメントを取るのが目的となる。

1,自身のプロフィールを英語で充実させる
2,詳細な属性検索でビジネスパーソンを検索
3,友達申請を送る
4,ビジネス目的のメッセージを送る
5,アポイントメント成功、商談へ

相手が英語ができるというのは私達日本人にとってコミュニケーションが取りやすいし、且つLinkedinでは相手の興味などが事前にわかるため、準備や提案も行い易い。表現を選ばなければLinkedinはビジネス版出会い系サイトと考えれば分かりやすい。商談後も人脈ネットワークが確保でき、広がっていくのもソーシャルネットワークメディアとしての利点だ。

ASEANで何をしていいか悩んでいる方は、ぜひはじめの半歩をSNSから進めてみて欲しい。
(アジアクリック/高橋学)