おめでとうございます!あなたはマレーシアへの出張が決まりました。これは、あなたが会社から大きな信頼を得ていることを意味します。それは大きなストレスでもありますが、きっと楽しめることでしょう!
こんにちは、マレーシア現地特派員のNurulです。この記事では、皆様がより簡単にマレーシア出張の準備を済ますための役立つ情報を3つご紹介致します。
それでは、アジアクリックと共に旅を始めましょう!
日本語で「一年の計は元旦にあり」という諺がありますね。この文字の通り、前もって準備と計画を立てることは成功の基盤となります。海外出張を成功させるためには、早めの準備がマストです!渡航前にはマレーシアが多民族国家であること、そしてこの多様性が特定の物事にも違いを齎すということを念頭に置いて下さい。
マレーシアは多民族国家なので、沢山の祝祭日が設けられています。ハリ・ラヤ(マレー系の行事)やディーワーリ―(インド系の行事)、そしてクリスマスなど他にも沢山あるので渡航前には確認することをお勧めします。特に、ビジネスで訪れる場合は祝祭日と当たらないように注意して下さい。その上で、バッファタイム(予備時間)を出張プログラムの中に忘れずに確保しておくと計画がスムーズになります。例えば、イスラム教の祝日イド・アル=フィトル(Eid ul-Fitr)の断食明けの祭が2016年は7月6、7日に行われます。会議をより安全かつ円滑に進めるためには、この祝日の2週間前又は2週間後にするべきでしょう。イド・アル=フィトルは働くムスリム系マレーシア人たちにとって、ゴールデンウィークを取得する機会なのです。これだけでなく、マレーシアの各州では独自の祝祭日が設けられています。例えば、サラワク州の祝祭日ハリ・ガワイ(Hari Gawai)はクアラルンプールでは祝日ではありません。これは、通常は政府部門に適用されます。労働時間については、以下の情報を参照して下さい。
民間企業の営業時間は平日が9:00~17:00、休日は9:00~13:00となります。ですが、多くの公共機関は平日の週5日のみ空いています。
Government office hours: Mon-Fri, 8:30~16:30
役所のオフィス・アワーは平日の週5日間で、8:30~16:30まで空いています。
社交目的で短期滞在する場合は、多くの国でビザの取得が不要です。ですが、学生か仕事上の都合でマレーシアに暫く滞在する場合かどうかでそのケースは異なります。社会的な目的で訪問する場合、ASEAN諸国は30日間以内の滞在ですとマレーシアを含み入国にビザを必要としません。しかし、ミャンマーは例外となります。日本国籍と韓国籍の人は90日間以内の滞在の場合はビザが必要ありません。
ビザは、各国のマレーシア在外公館にて申請手続きを行います。マレーシア在外公館のない国では、申請を英国高等弁務官または大使館にて行ってください。申請者は自身で以下の書類を提示する必要があります。
(a)パスポートまたは旅行手続き書類
(b)IM.47フォーム(コピー3枚)
(c)パスポートサイズの写真3枚
(d)往復旅客券
(e)十分な資金の証明
たとえマレーシアへ滞在するための最初のステップが済んでいない場合でも、マレーシア人と繋がれることを知っていますか?それは、アジアクリックのコネクションを利用することです!マレーシアに滞在する前に、お気に入りのSNSサイトやウェブページに立ち寄って挨拶をして見て下さい。私はFacebookが好きなので、アジアクリックのFacebookページや、Back Packers、Buddies Malaysia、Learn Japanese Malaysiaなどのページをお勧めします。これらのページでは旅行の専門家との交流や、現地に関する情報共有が出来ます。現地のあらゆる人々と沢山関わることができますので是非お勧めします。
パート1は以上となります。次回の投稿は、マレーシア出張におけるビジネスの知恵や文化などについてご紹介させて頂きます。
それでは、皆様STAY TUNED AND STAY CONNECTED WITH ASIACLICK!