インドネシアではこれまでに進出した日系企業は主に二輪、四輪業界が9割を占めながら、 様々な日系業界が参入し、現在では日本にあってジャカルタにないものがすぐに思いつかなく なってきたほど、経済発展を遂げています。 ジャカルタに来て、あー不便!だと思ったのはいつか思い出せないほど、快適な日々を 過ごしています。 (ちょっと強がっていますが。。。)
そんな中、次日本からきてほしいものについて、日本に興味のあるインドネシア人の友人、
20代半ばから30代後半、約50名にSNSグループどんきほーチャット内で日本から進出してほしい企業や業界に
ついて質問をしてみたところ、主に話題となったのは下記5つ。(順不同)
1.ゴミ処理技術やシステム
とにかく、インドネシアのゴミ処理システムが整っていない。
どうにかしてほしい!しなきゃ。との声が。
大都市でも裏道では、上のようなゴミ山ばかり。
2.ドンキーホーテーや東急ハンズのような大型雑貨屋進出
雑貨やおもしろい物を買いたい。
中間層や富裕層の増加とともに雑貨や面白い物を買いたいと思う若者が急増。
日本のドンキーホーテはその声をいち早く取り入れるかのように、ハラールコーナーを
取り入れている。
3.日本式自動販売機
日本に行ったとき、自動販売機に感動。
機械を通じてものが買えることの面白さ、さらにドリンクのチョイスの多さが人気の理由。
しかし、インドネシアでは公共物の取り扱いについてまず教える必要があるとのこと。
(破損する人がいるなど大いに考えられるため。)
どうしたら、コンビニから自動販売機への移行が実現するのだろうか。
4. 日本の若者のファッションストア
インドネシアで人気の日本のファッションブランドはユニクロ!!!だけでして、
最近、インドネシアでは韓国人気も増え、韓国のファッションやコスメグッズなど様々に 買えるようになってきたため、日本の物ももっと買えるようにしてほしい。
※インドネシアでは日本、韓国のオンラインショッピング会社なども参入済み。
日系との違いは、ファッショングッズなども多く扱っている部分。
5. 日本のテレビ制作技術
インドネシア制作の番組を見るインドネシア人はあまりいない、とにかく、面白くないので、 海外チャンネルを見ることが多いとのこと。
しかしこれからは日本から番組制作技術を学びインドネシア独自のアニメやドラマなどを 制作してほしいとの声も。
更なる中間層・富裕層増加とともに、インドネシア独自のサブカルチャーの発展を求める声が とても興味深い。 今、インドネシアの若者は余裕が増え、趣味を得、人生を多様に楽しみたいと 考えているようです。