ASEAN主要7カ国+インド マーケットの入口

【2015まとめ】アジア市場記事トップ10を発表!!
こんにちは、アジアクリック高橋学です。昨年も大変お世話になりました。
2015年は、タイを中心に訪日インバウンドが発展し地方への誘客が増加し、またシンガポールへ多くの日本企業の進出をお手伝いさせていただいた1年でした。
当社運営メディアの「アジア特派員ビジネスレポート」で2015年に最も読まれた記事TOP10は以下のとおり。やはり現地の具体的な事例に人気が集まったようですね!

 

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10位 ASEAN10ヶ国別に訴求ポイントがこんなに違う!習慣と民族性に注目!
http://asiaclick.jp/new/asean10solicit-259
ASEAN10国民のSNSでのPRのポイント&特徴の一覧表が人気でした。

 

9位 フィリピンで流行している、Facebook以外の3つのSNSとは?
http://asiaclick.jp/new/phl3sns-1434
フェイスブックだけじゃない?! フィリピンでのPRに有効なSNSを紹介。

 

8位 アジアNo1のドラッグストア「ワトソン」から学ぶ、日本以外の選択
http://asiaclick.jp/new/dragstore-1941
アジア11ヶ国4500店、ワトソンが成功し続けている理由を分析。

 

7位 インドネシア人の特徴と性格~その3、大事な3つのキーワード
http://asiaclick.jp/new/idochara2-2-511
GENGSI(ゲンシ)、BANGGA(バンガ)、MANJA(マンジャ)とは?

 

6位 日本が一番!? タイ人がもっとも選んだ観光地とその理由
http://asiaclick.jp/new/thapopularjpattractions-2818
日本のライバル観光地と、タイ人観光客の決定要因を5つ紹介。

 

5位 ベトナム人観光客の外国旅行事情 〜人気国とその理由
http://goo.gl/AH8hD9
ベトナム人観光客に人気の5ヶ国とその理由を分析。

4位 おしゃれ台湾女子が訪日時に買うファッションブランドと人気の理由
http://asiaclick.jp/new/twnjpsfashion-1263
台湾人が訪日時に買い物するブランド名とその購買理由を紹介。

 

ここまでは、訪日市場としてのアジア各国が出揃った印象ですね。
続いていよいよベスト3の発表です!

 

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3位 タイにおける日本の化粧品流行事情
タイの化粧品ランキングと日本化粧品の弱みを紹介。

 

2位 シンガポールで成功している日本食店10選とその理由
http://asiaclick.jp/new/singaporejapanesefoods-2470
店名を挙げ、シンガポールで売れている理由を明記。

 

1位 ベトナム人の特徴と、コミュニケーション方法
http://asiaclick.jp/new/vnmcommnicton-908
都市で異なる特徴、ベトナムで有効なPR方法を紹介。

 

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3年連続日本旅行が人気ナンバーワン、成熟市場として高級サービス路線を進むタイ、
税制対策としても人気、ASEANのショーケースとしてのシンガポール進出、
そしてTPPの恩恵を最も受け、チャイナ・プラスワン・タイプラスワンとして新市場&生産拠点として期待が膨らむベトナムと、2015年に最も人気だった3ヶ国の鉄板記事がベスト3でした。

 

2016年も、アジア各国は政治や宗教などの影響を受けながら急速な経済発展を続けていきます。訪日観光インバウンドは今が旬ですが、進出に関してはそのタイミングがいつ来るかが難しい所。当社アジアクリックも現地からの最新情報をお届けしながら、Facebook運用代行を中心とした訪日PR、現地調査、現地営業代行で日本の皆様がアジアを知り、アジアと繋がり、アジアでうまく行くお手伝いをさせていただきます。 アジア市場のビジネスはお気軽にご相談下さい。
(アジアクリック/高橋学)
アジア版LINE、WeChatで訪日観光客にPRする3つの活用方法

中国版LINEである中国テンセント社製のチャットアプリWeChat(ウィーチャット。中国語名 微信)。
昨今、中国・台湾・香港・タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・ベトナムを中心に、多くのTVCMを投下している影響もあり、アジアではLINEより利用されています(LINEがよく使われているのはタイと台湾で、他国は可愛いもも好きの若い女性が中心)。

そこで、活用方法のお問合せが多いため、下記にポイントをまとめたいと思います。

その前に、現在日本企業は公式アカウントに登録することは出来ず、中国で企業登録をしている企業のみ公式アカウント開設ができるような制限になっていますのでご了承下さい。

さて、中国人観光客など訪日外国人に、WeChat情報を届けるには、以下の3つの方法があります。

1)位置情報を使う

WeChatには自身の周り100メートルから2キロメートルまでの範囲にどのWeChatユーザーがいるかが分かりますので、店舗や観光地のPRに登録しておきましょう。

ネット上の看板を立てておくイメージで、複数のスマートフォンがあればそれぞれを支店として登録しておくことも良いでしょう。

2)キャンペーンを行う

ただ看板を立てるだけでは顧客は足を向けてくれません。

期間限定のキャンペーンを行い、今日来てもらいましょう。

WeChatにはFacebookのようなタイムライン(Moment)がありますので、写真とともに「今日だけ●%OFF」「この画面を見せたら卵プレゼント」といった期間限定・来店限定キャンペーンが可能です。

また、私からの提案としてはタイムラインに随時単価アップやマナー改善の投稿で、日本のルールを知らない外国人観光客に文化を伝え、教育していきましょう。


3)サポートセンターとして活用

WeChatのチャットには自動応答システムが有ります。よく聞かれる質問「●●にはどうやっていったらいいの?」「定休日はいつですか?」などをキーワード登録しておき、電話やメール対応の時間を節約しコストダウンしましょう。

もちろん、顧客に店舗や観光地の魅力を伝えるために活用してよいでしょう。

いかがでしょうか。

WeChatも1メディアであるには違いありませんが、これはFacebookやホームページ同様、日本にいながら外国人観光客に情報を直接伝えられる有力なツールです。

当社アジアクリックも、法人や自治体の活用についてご相談を受けておりますのでお気軽にお問合せ下さい。
(アジアクリック/高橋学)

ベトナム人観光客の外国旅行事情2014 〜人気国とその理由

シンチャオ! ベトナム特派員のフォンです。
今日は私たちベトナム人の海外旅行についてお知らせします。
実は近隣のASEAN諸国には、私たちもたくさん海外旅行に行っています。
まず、下の表を御覧ください。Screen Shot 2014-11-30 at 11.08.32

上図のように、5年間でも各国への旅行者数が倍増していますね。

■中国にベトナム人が海外旅行に行く理由は、
・「無数の美景」世界遺産肇、有名な歴史的な美景が数多くあります。
・「規模の大きさ」例えば、撮影所がすごい広いです。大きな中国を体感してみたい。
・「万里の長城」中国の人々は言っている:中国に行く時、万里の長城の同情を見に行かないでは無駄な人生と聞いています。

■ラオスにベトナム人が海外旅行に行く理由は、
・「最後の観光地」もう一杯他の国に来たのでラオスは一番最後選択をします
・「虫の料理」ラオスの料理も特色があるようです。
・「安価」他の国よりラオス旅行の方が安いです。

■カンボジアにベトナム人が海外旅行く理由は、
・「アンコールワット」クメール芸術と建築の頂点と考えられている世界遺産。
・「お寺」カンボジアのお寺はヒンズー教みたいで同じ仏教徒として興味深い。
・「カジノ」プノンペンのナガワールドが商売心のありお金儲けに興味のあるベトナム人に大人気です。

■タイランドにベトナム人が海外旅行に行く理由は、
・「お寺」ベトナムと仏教文化が違うのでお寺自体も違います。
・「タイフード」タイの食べ物は面白いです。蜘蛛とか鈴虫とか蠍など。。
・「ショッピング天国」チットロムのモールなど、卸売価格でとても安い。

■シンガポールにベトナム人が海外旅行に行く理由は、
・「先進的で清潔な街」綺麗な街と、道にはいっぱい青い木があります。空気が綺麗。
・「ショッピング天国」ショッピング目的の旅行者向けのシンガポール。Hermes、Louis Vuitton、Chanel、Versace、Gucci、Christian Doir、Prada、Hug Boss、Burberry、Dolce&Gabbanaなどベトナム人にも有名なブランドが勢揃い。
・「富裕層の生活」生活コストが高い町です。その分ベトナム人富裕層もぜいたくな暮らし方が好きので、シンガポールはひとつの選択肢になります。

最後に、
■日本にベトナム人が海外旅行に行く理由は、
・「伝統文化」有名なのは古風で趣きのある村、日本の伝統文化です。
・「日本食」日本は海に囲まれているので海産がすごい綺麗ですから寿司と刺身が一番美味しいです。ベトナムも一杯日本のレストランがあるけど寿司や刺し身など味が全く違います。
・「電化製品」日本には良い電気背品が一杯あるですが、実はベトナムより安いです。有名な電気製品ブランドはCanon、Sony、Sanyo、そしてDaikinです。

逆に、日本にまだ行けてない理由は
・「比較的高価」ベトナム中間上位層より下の平民はまだお金がありません。
・「ビザ習得が難しい」中国と日本に行く際のビザが難しいです。ラオス、シンガポール、タイランド、カンボジアなどASEAN諸国とはビザ免除協定がありますが、日本には一定金額の貯蓄証明または日本企業の招聘状が必要です。

ベトナム人はアニメやファッションなど子供の頃から接してきており、祭りや日本食など日本古来の独自文化に大変興味があり、私たちベトナム人が最も行きたい国です。
比較的安価に、ビザ習得も容易にしてくれることを望みます。

(ホーチミン特派員/フォン)

当社では、Facebook運用代行を中心とした訪日・現地PR、現地調査、現地営業代行で日本の皆様がアジアを知り、アジアと繋がり、アジアでうまく行くお手伝いをさせていただきます。 アジア市場のビジネスはお気軽にご相談下さい。