こんにちは!シンガポール特派員のHinaです。
今日はシンガポールでどのような媒体がシンガポールで有効なのかさぐってみるべく、
まずはシンガポールでのデジタルメディア利用率、媒体、その他を調べてみようと思います。
よく質問いただくことに、タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシアなどASEANのB2C市場における最も有効なメディアは何か?と聞かれる。
その答えはFacebookである。
そしてその次にテレビであるが、日本同様広告費用は莫大となる。事例はGoogle検索で出てくるので、そちらを参照されたい。
Facebookを開設し、
ファンを集め、
彼らを教育し、
商品購入(来店やサービス利用)の機会を与える。
日本企業がゼロからASEAN各地でファンを集め、育て、購入動機を与え、購入の機会を提供し売上を上げるには現状Facebookが最も近い。
その理由として
・Facebookは最も使われているメディア
・Facebook広告がファン集めに有効
・日本から管理が可能
だからである。
データは検索すれば多く出てくるのでそちらにお任せするが、日本と違う点としてASEANではおじいさんおばあさんも小学生も実名・写真入りでFacebookを活用していることにある。猫も杓子もFacebook。その理由としては家族との連絡ツールになっているため、またスマートフォンの契約プランでFacebookやツイッターなどが無料で使えることにある。トップアップと呼ばれる(ベトナムではロード)料金前払い制において、よく前払金は使い切ってしまうがそれでもFacebookは使い続けることが出来るのである(国やプランにも左右される)。
特にFacebook広告は最も費用対効果の高い広告メディアで、欲しい地域属性のファンを集められ、単価5円程度〜。
クレジットカード決済で今すぐバンコク10キロ圏内に住んでいる20代女性、英語話者で日本好きの目にとまるよう、貴社の広告が出せる。(一例)
しかもターゲットがクリックすれば広告費が発生するという成功報酬方式。
2015年7月現時点で1いいね!辺りタイ人向けで30円、シンガポール向け80円、インドネシア20円、ベトナム20円、香港台湾100円程度を目安にしよう。
つまり1000人のファンを獲得したければ単純に、各単価に1000人をかけた額が広告予算となる。 しかしこれは競争相手が多ければ今後高騰していくことだろう。レッドオーシャンになるための早めのファンの囲い込みがFacebook活用にも言えるのである。
タイはタイ語、マレーシアは英語とタイ語とマレー語、シンガポールは英語、インドネシアはインドネシア語、ベトナムはベトナム語、フィリピンは英語。
ASEANでも各国によって第一言語は異なる。もちろん、最初は英語での発信でも良いが、英語はあくまで高学歴者のための共通言語。中間層に届けるには各国言語による情報発信がFacebookでも必要となってくる。まずはターゲットを複数決めてFacebookでの反応を確かめてみるべきだろう。
私はFacebook信者でもないし、もしFacebookより有用なメディアがあればそれを活用する。
しかしもし、この世界にFacebookがなければ、あなたは一体どんな方法でASEANの消費者にリーチしただろうか?
テレビCM? 雑誌新聞広告? GoogleアドワーズなどSEM? 現地イベント?
コストが掛かり過ぎる、手間が掛かり過ぎる、現地管理のリスクもある。
Facebookの有用さはこう考えることで見えてくるのである。
Facebook活用の事例はGoogleで「タイ Facebook活用事例」など国別で検索いただきたい。
ちなみに、B2Bで最も有効なメディアはFacebookでなく、Linkedin(リンクトイン)である。
当社でも成功失敗例それぞれをご紹介可能である。
(アジアクリック/高橋学)
今日はアジア主要11ヶ国・地域で海外旅行にしたい事、情報収集に使うウェブサイトなど旅行者が実際にしている事に少し一歩踏み込んで調べられた情報をお知らせしたいと思います。
今回の調査のアジア主要11カ国は、ASEANに中韓と台湾香港、インドを加えた以下の国です。
タイ
ベトナム
マレーシア
フィリピン
シンガポール
インドネシア
インド
中国
韓国
香港
台湾
日本がとっても大好き!な国と日本でやりたい事は。。。
中国 ― ショッピング、観光巡り、たべ歩き屋レストラン巡り
タイ ― 写真撮影(観光地や街歩き)、ショッピング、たべ歩き
香港 ― ショッピング、有名レストランで食事、観光地巡り
台湾 ― 写真撮影、駅弁や学食、コンビニ、スーパーマーケット巡り
ベトナム ― ショッピング、世界遺産巡り
インド - 有名スポット巡り、ショッピング、5つ星ホテルに滞在
11カ国の中でも韓国が最も低い日本大好き度でしたがそれでも観光では人気の訪日。
全体的に日本が好きな結果となっています。
■トリップアドバイザーを利用
シンガポール
インドネシア
マレーシア
フィリピン
タイ
ベトナム
→口コミ対策、まずは自身についてなんと書かれているか確認しましょう。
■グーグル
シンガポール
中国
タイ
香港
台湾
トリップアドバイザー
ベトナム
タイ
マレーシア
フィリピン
シンガポール
インドネシア
→成果報酬型アドワーズ、また現地語でのSEOは定石です。
■フェイスブック
韓国
マレーシア
→この国以外も、Facebookは有効です。ただし、Facebook広告を使わないと知ってもらえないという仕組みです。
その他中国だけが利用は、シートリップ 窮遊網、微博
→Ctripにはツアー情報を、Weiboでは告知を行いましょう。
香港のみが利用は、discuss.com.hk backpackers.com.tw
インドのみが利用は、ウィキトラベル
タイのみが利用は、カプック、パンティップ、口コミ
→特にパンティップはSEOにもなります。Facebookと合わせて使うと効果的です。
これらの情報を上手く利用して今後のインバウンドマーケティングに活用していただけると幸いです。
※出典:NNA の カンパサール 4月号よりアジアクリックが説明、解釈して構成。
こんにちは!香港特派員の黄です。
今回は、私たち香港人が活用する人気のメディアと人気の理由について紹介します。
香港でソーシャルメティアといえば、やばりFACEBOOKです。ユーザー数の多さ、マーケティングツールとして使用する企業も多いです。ダントツの人気を誇るソーシャルメディアです
香港の若者たちの間で急速に人気が広まっているのが、Instagramです。香港人は歌手、タレントを含めてセルフィーのアップロードが大好きなので、セルフィーが中心です。また、商品の写真のアップなどを目的として企業アカウントも増えています。
ツイッターは香港では流行っていません。代わりに、中国で大人気のtwitterのようなウェイボー(微博, weibo) が中国大陸人とのビジネスをはじめとしたコミュニケーションを目的として使用されることが多いです。
ただ、香港人同士のコミュニケーションツールとしてはあまり使用されていません。
日本ではまだあまり知られていないかもしれませんが、100毛は急速に成長しているメディア(雑誌)です。100毛は2つの意味があります。まずは、この雑誌は10香港ドルなので、100毛(中国元)です。もうひとつは、この雑誌で100本の短いコーナーを意味しています。100毛は若者向のコメディーメインの雑誌です、内容は流行している話題、ファッション、映画や音楽です。
香港の朝に道で配布されているニュース、エンタメ、スポーツがメインの無料新聞です。日本を含むアジアのエンターテイメントにも触れられるが、人気の秘密です。
これらは若者向けの雑誌です。内容は、ファッション、音楽、映画などエンタメメインです。
今まさに新聞媒体から、蘋果日報はインターネットに移行しています。ウェブサイトではアニメを駆使した特徴を有しているので、“動新聞”と言われています。一度ウェブサイトを訪問してみてください!また、蘋果日報は香港にあるメディアの中では珍しい反政府を示しているので、市民の声をより堅実に伝えているメディアといえるでしょう。実際、FACEBOOKでのフォロー数は香港にあるページの中で一番多いです。
たとえるならば、日本でいう2ちゃんねるです。元々コンピューター関連の情報サイトだったのが、2ちゃんねるのようにあらゆる話題をオンタイムで話す場に発展しました。ネットで流行る言葉はやはりここに由来するものがほとんどです。加えて、こちらのサイトに公開されたオンライン小説の中には、映画化されたものもあるのです。
香港であるネットコンテンツサイトと言えば、香港独立媒體、破折号、輔仁、熱血時報など沢山のサイトがあります。その中で、香港独立媒體は成立した時間が一番長い、フォロー数も一番です。ニュースと作家のコーナーしかありません。このサイトは中立性が保留する為に、広告は一切ないです。 毎月小さい寄贈をもらって運営しています。
いま、香港の地上波テレビ局はTVB一局しかありません。視聴者層は、若者というよりは、テレビ番組に親しんできた中高年向きです。
HKTVはネットチャンネルです。放送ライセンスがないので、インターネットだけで放送します。去年から放送がはじまり、今日まで視聴率は徐々に上がってきています。中でもドラマはtvbのものより視聴者の視点により近いので、人気があります。
香港にいま二つのケーブルテレビ局があります、cabletvとnowtvです。nowtvは香港人が大好きなイングランドプレミアリーグを放送するので、視聴率は少々cabletvより高いです。加えて、中立的な報道にも定評があります。
いかがでしょうか。
香港マーケットにおいても、属性別に接触するメディアは異なります。
香港という小さな地域でも、メディアミックスが必要なようですね。