ASEAN主要7カ国+インド マーケットの入口

インドネシアで今、オンライン広告が熱い!

こんにちは。インドネシア特派員のロナルドです。

突然ですが、ここインドネシアにおいて広告費予算が急激に増加していることに皆様お気づきでしょうか? 大切なことなので二度言いますが、本当に増加しているのです!

というのも、世界的に見てもインドネシア人は特にインターネットが大好きという国民性が基盤。インドネシア人にとって特に、インターネットは毎日の生活において何よりも欠かせない重要なものであり、人々は常にオンラインでなければ落ち着いてさえいられない状況です。

インドネシア人の平均インターネット接触時間はデスクトップ5.5時間、モバイル3.5時間(wearesocial調べ)で、日本の同デスクトップ3.5時間、モバイル1時間に比べても大幅にインターネットの前にいることが分かります。そして、インドネシア人はほとんどの場合携帯電話でインターネットにアクセスしています。しかし、こうした状況にもかかわらず、広告費はテレビ、新聞、雑誌といったマスメディア媒体が占め、インターネットに割り当てられるものは最も低く、限られています。故に、投資や、新規参入においてはインターネット広告が本当にねらい目です。

インドネシアはまだ発展途上国なので、インターネット広告費も先進国に比べたらはるかに安価です。ただ、前述したように、成長分野だけあり、値段は日々高騰しています。同じ予算で多くな効果を出せる今だからこそ、出来るだけ早い参入をおすすめします。
また広告費に関しては、Paid channelとOrganic channelの二種類あります。

Paid channels に関しては、ユーザーがYouTubeやFacebookを通じて日常的に使用するキーワードをもとにユーザーの関心をセグメント化するアルゴリズムによって、ユーザーの関心に沿う広告を出します。

Organic channelに関しては、ランダムにあらゆる層のユーザーに訴えかけることで、新たなユーザーを格闘することを目的としています。

理想は上記2つのマーケティングを組み合わせてユーザーにアプローチしていくことで、この時重要なのは、双方を補完し合い、その中でユーザーの趣向をいかに理解していくかということです。

インドネシアにおけるオンライン広告に乗り遅れないでください!
(ジャカルタ特派員/ロナルド)

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