サワッディー・クラッ。バンコクからタイ特派員のエーです。
この度ついに、バンコクとチェンマイを繋げるタイ高速鉄道計画(670Km)が、日本の新幹線を採用することを日本とタイの両政府が合意し、実現します。
シンガポールや香港のスマートフォン普及率は85%以上なのは既に知られているのですが、その普及率が4年以内に100%になる国があるようです!
それはタイなのです!
タイにおけるスマートフォンの普及率が今後4年以内についに100%に達成するとニールセンにて予想されました。
大きな原因は以下の通りです。
1) 低価格な端末が普及している事
2) 魅力的なデーターパッケージが多いこと
3) インターネット経由の無料通話を利用するため
2015年時点でのタイでのスマートフォンの保有率は58%、1年前の49%と比較して9ポイントの上昇となったようです。
それではグループごとにスマートフォンの普及率を見てみると。。。
16-34歳 - 大部分がスマートフォンを持っている
35歳以上 - 42%以上の普及率
富裕層 - 複数台のスマートフォンを持っており常に最新モデルを求めている傾向
ではタイ人はスマートフォンを何の使用にあてているのでしょうか?
1) 通信利用 94分
2) アプリケーション使用 62分
3) エンターテイメント使用 54分
4) ウェブサイトの閲覧 14分
5) デバイスの管理 8分
と、1日平均4時間もスマートフォンを使っているのです!
なお2)のアプリケーション使用に利用されている人気のアプリはこちら!
1) LINE - 無料通話、チャットの利用
2) フェイスブック
3) ビートーク - チャットの利用
4) ユーチューブ ― 動画閲覧
いまやタイ人の生活の一部になったスマートフォンは、携帯電話市場と消費者の行動様式がますます一変するのでしょうね。
サワディーカー! 今回からタイ特派員としてバンコクからニュースをお届けするジャリワンです。
さて、1回目の記事ですが、タイでビジネスを成功させるための3カ条についてお話します。
この3つを知れば、タイが投資先として本当に魅力はあるのか、そもそもどういう国なのか、タイに関する疑問が軽減されると思います。
これまでにBOI (Board of Investment)と呼ばれる機関は外資系企業がタイでビジネスを行う上で直面している税金や機械の不調、法律上のトラブル等ありとあらゆるトラブルに対処してきました。タイ国家によってサポートされている機関なので、お困りの際はぜひBOIに連絡・相談してみてください。
BOI日本語ホームページ
http://www.boi.go.th/index.php?page=index&language=ja
今日地理的条件もあり、タイはますますビジネスの要としてその存在感を国際的にも示しています。実際、AEC(ASEAN経済共同体)に加盟して以降、法律、交通網が整備され、アジアにおけるロジスティックの中心として機能してきました。加えて、タイ政府もロジスティックの中心となるように、法律の整備は勿論、工場の誘致にも各国に積極的に呼びかけ有利な条件も出てきています。ロジスティックをどこに置こうか迷ったら、まずはタイをご検討下さい。
タイには安価で教育レベルの高い多くの労働力があります。
これは他国に比べて安価な労働力であり、投資を節約させます。
ビジネスにおけるゴール、そして戦略を実現させるためにはより多くの労働力を要します。こうした労働力を基盤とすることで、アジアの他の地域は勿論、他の地域にもビジネスを展開することが出来ます。タイ人は近年の経済発展に自信を持ち、ビジネスに対してとても貪欲であり、ビジネスを展開させていくことに関して言えば勤勉な国民性があるといえます。よって、ビジネスを拡大させるという話をタイ人にすれば、タイ人を味方にすることが出来るのです。
以上、言葉足らずですがタイビジネスについてタイ人の意見も効いてみてください。バンコクで私 ジャワリンもお手伝いします。
(バンコク特派員/ジャワリン)
サワディーカップ、タイ特派員のリキです。
さて、今やビジネスの生命線ともいえるインターネットですが、タイ(バンコク)のインターネットは基本的に(A)DSLです。そのため、場所によっては、契約値の10分の1のスピードも出なかったり、時間帯によってまったく使えなかったりと、結構大変な思いもしています。
会社でも数日間インターネットがまったく使えずまったく仕事にならないなんてことも多発しています。
そんなときは、携帯電話のテザリングを利用したりして、何とか仕事を継続してますが。
この当たりのインフラが良くなるのは、いつのことになるのでしょうか。まったく予想ができません。ちなみに、私はネットワークの専門家です。(泣)
タイの習慣やインフラ、それらに影響を受けているタイ人の考え方は、何でもきっちりしている日本人にとってなかなか解りづらいと思います。郷に入らばの精神で少しずつタイのサバーイ理解を進めていきましょう。
サワディーカップ、タイ特派員のタムです。
今回ご紹介したいニュースは、なんと、タイ人のインターネット平均利用時間は、昨年調査から50%以上も拡大したそうです!
今年の調査ではタイ人のインターネット平均利用時間は、週に50.4時間、1日に7.2時間も利用しており昨年調査の32.3時間から大きく利用者が急増しております。
ではインターネットへの接続方法は何で行っているのでしょうか?
1位はダントツスマートフォン(多機能携帯電話)との回答で全体の77.1%も占めております。
1日の平均利用時間は6.6時間で、午後4時から深夜にかけての利用が最も多いとの結果も。この結果はなんと日本の平均利用時間の2倍以上もインターネットを利用をしている事になります。
2位は意外とスマートフォンと大差はなく、デスクトップパソコンの接続率が69.4%で一日の平均利用時間は6.2時間で、午前8時から午後4時が多かったとのこと。
3位はノートパソコンで49.5%、一日の平均利用時間は5.3時間。
また、ネット接続可能なテレビ(スマートテレビ)での接続は8.4%にとどまりました。
上記の結果から、仕事中はデスクトップやノートパソコンなどからインターネットを接続し、仕事が終り始める夕方から個人の携帯端末でプライベートタイムに切り替わりそのまま寝るまでネットを使い続けているというライフスタイルが見えてきますね。
では、携帯端末からの使用者はインターネットで何を閲覧しているのでしょうか?
1位はソーシャルメディア 78.2%
2位はニュースや電子書籍の閲覧 57.6%
3位は情報収集 56.5%
性別で見た週当りのネット利用時間は、男性が51.8時間、女性が49時間。「第3の性」は62.1%でした。3つに分かれるあたりがタイらしいですよね。