どこの国でもビジネスを始めるために会社設立をした次の悩みはオフィスをどこにす
るか?が問題になりますね。
今日はほとんどの日系企業が選択を間違える、経費がかからないシンガポールでのオ
フィスの選び方と、賢いオフィス拡張の仕方をお教え致します。
まず、日本でオフィスを借りる一般的な選択は?
日本でオフィスを持つ場合は、自宅がオフィス、シェアドオフィス、賃貸オフィス、
レンタルオフィスという選択でしょうか。もしくは、いきなり大きめのコマーシャル
オフィスを借りる、という企業もあると思います。
これは日本国内で日本で居住者している起業家やスタッフが使用するために借りるオ
フィスですから契約さえすればすぐに利用する人がいるわけです。
しかしシンガポールで今からビジネスを始める!という方はどうでしょうか?
月に数日のみしかシンガポールに滞在しない出張者にオフィスは必要でしょうか?
まだビジネスプランを模索している企業家に本当にオフィスが必要でしょうか?
今回はシンガポールで最も多い人数構成にフォーカスして比較してみたいと思いま
す。
シンガポールで働く人数が1人だったら?
出張ベース(月1週間ほど滞在)の方や、家族と引越ししたてで今からビジネスを始
める個人事業主に多いパターンです。
では、シンガポールでオフィスを借りる選択は?
私がオススメするパターン
ステップ1
会社設立 ~ 短期出張(月に数日)
「バーチャルオフィスを契約!」コスト 月30ドルほど
メリット - 登記用住所にも使える
メリット - 月30ドルからラッフルズエリアのオフィスが持てる!
メリット - 電話番号が持てる
メリット - Wifiで仕事をするスペースがある(平日9-5時のみ)
ステップ2
短期出張 ~ 中期出張(月に1―2週間ほど滞在)
「シェアオフィスを借りる!」 コスト 月600ドルほど
メリット - バーチャルオフィスからのアップグレードだから簡単
メリット - 24時間オフィスが利用出来る
メリット - 他の利用客と情報交換が出来る
メリット - 私物を置く専用スペースがある
メリット - 実在するオフィスはタックスヘイブンの要件を満たす
メリット - バーチャルオフィスと同住所だから名刺など再印刷不要
ステップ3
中期出張 ~ 長期出張(月のほとんどがシンガポール)
「サービスオフィスを借りる!」コスト 月1800ドルほどから
メリット - シェアオフィスからアップグレードするだけで専用のオフィスが持て
る
メリット - シェアオフィスの電話番号がそのまま使える
メリット - 引越しがとっても楽!
メリット - 部屋のサイズをいつでも変更できる
メリット - 1ヵ月から契約できるのでいつでもシェアオフィスの戻る事が出きる
このステップ1からステップ3にビジネスの状態をみてゆっくりとアップグレードし
ていくと、最初から使わないオフィスを借りて無駄な経費を使うことなく、賢くオ
フィスを拡張できますね。
東南アジア全域でバーチャルオフィス、シェアオフィス、サービスオフィスのご紹介
が可能です。