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 2017年、ベトナム人観光客が行きたい日本の地方3位は岡山県、2位滋賀県、1位は?!

Xin chao!ベトナム担当の櫻井です。

最近東京を歩いていると、ベトナム語を耳にする機会がとても増えたように思います。日本政府観光局(JNTO)の統計によると、2016年1月から10月までで訪日ベトナム人の数が、20万2600人です。すでに昨年の総数18万5395人を上回っています。

2012年から伸びつつけているベトナム人の訪日観光客ですが、実は今、「地方」に注目が集まってきているのです!!

【日本とベトナムが共同制作?ちょっと変わったドキュメンタリーとは】

2016年1月24日〜3月27日の毎週日曜日に、「日本の色」(正式名 Sắc màu Nhật Bản、英題:The Colors of Japan)http://vtv.vn/dong-su-kien/phim-tai-lieu-sac-mau-nhat-ban-81.htmという情報ドキュメンタリー番組がベトナムで放送されました。

これはTBSテレビとJNN7局が、ベトナム国営放送VTVテレビと共同で制作し、日本の7地域の観光名所や名産品を紹介したものです。

7地域とは、青森県・新潟県・鹿児島県・山形県・長野県・富山県・大分県。と、紹介されている県が全て『地方』なんです!

番組内では、弘前サクラやねぶた祭り、佐渡島の能楽、山形県の蔵王連峰のロングトレイルや出羽三山、長野県の北アルプス・槍ヶ岳などを紹介していました。

この番組のFacebookページには1万6075件の「いいね」がされており、ベトナム人が地方の観光に興味を示しているのがわかりますね!!

 

【あの県が1位?!ベトナム人が行ってみたい県とは】

今年の10月に『タイ人・ベトナム人に聞いた日本のここにいってみたい!冬の絶景トップ10』が旅行会社のエイチ・アイ・エスが発表しました。

これは全国の地方自治体、観光協会が34の候補地を提案し、その中からタイ人とベトナム人スタッフが20候補地を選択、SNSファンに向けて投票を実施したものです。

第1位はどこの県だと思いますか??

なんと「富山県」の五箇山なのです!!

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2位には岡山県の備中松山城、3位は滋賀県のびわ湖バレイと地方の観光地が人気占めています。

旅行の目的は買い物だけではなく、南国ベトナムでは見ることのできない、日本ならではの景色を楽しむことも目的の1つなのですね!!

写真を沢山撮ってFacebookなどのSNSにアップしたがるベトナム人にとって、『SNS映えする景色』をメインに宣伝することも大きな効果があるようです!

(アジアクリック・ベトナム担当 /櫻井)