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 タイでの銀行振込、もう一手間かけなければいけない理由とは?

サワディーカップ、タイ特派員のリキです。前回に引き続きタイにおけるお金のお話をします!

タイの銀行の通帳には、日付、入金金額、出金金額、現在の残高
(一部、利用したATMや支店窓口のコードはありますが)
上記の情報しか載っていません。
例えば、家賃などを大家さんに振り込んだとしても
大家さんは誰から入金されたものなのかを通帳からだけでは知ることができないのです。

では、実際は、どうしているのかというと
とてもアナログですが、振込みした際に
窓口や、ATMから出てくるレシートのコピーをFAXや写真を撮って
直接振込先に送り証明することになります。

ここで問題がひとつ
市中にあるATMですが、レシートの紙が切れていて
何も出てこないことが多くあります。
手軽に使えるATMですが、大切な振込みは銀行窓口で行ったほうが安全だと個人的には考えています。

■日本円からバーツへの両替、地元民はこうしてる!

バンコクでは外国人が多いエリアには決まって外貨両替を行える場所が多数存在します。
多くの日本人の間では、交換レートの良い民間両替所の情報などについてよく話題になりますが、
実際は、どの程度の違いがあるのでしょうか?

ある日のレートで比較すると(1万円をバーツに両替)
Jag Money Exchange 3,025バーツ
Super Rich Thailand 3,015バーツ
Bangkok Bank 2,957バーツ
タイ国際空港 2,939バーツ
成田空港 2,920バーツ

最も良いレート(Jag Money Exchange)と、
最も悪いレート(成田空港)の差は105バーツです。
これだと、日本国内で両替すると大きく損をすることがわかります。

では、タイの国内だけですと
最も良いレート(Jag Money Exchange)と、
最も悪いレート(タイ国際空港)の差は86バーツです。

バンコクの市中で見ると
最も良いレート(Jag Money Exchange)と、
最も悪いレート(Bangkok Bank)の差は68バーツです。

数万円を両替する場合、
レートの良い交換所が近くにあれば別ですが
わざわざタクシーに乗り最もよりレートの両替所に行っても
逆にタクシー代のほうが高くつきますし時間も無駄になってしまいます。

そのため、実際に両替する場合は、
最も近い両替所で行うことが効率が良いと個人的には考えています。

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